肩こりが原因で三叉神経痛になるの?!

肩こりがひどい。

そう言われる方は非常にたくさんいるのが現状です。

肩こりを感じている人の中には、三叉神経痛を発症している人もいます。

では、肩こりは三叉神経痛の原因になるのでしょうか?

今回はそんな感じの内容になっていますので、どうぞご覧ください!!

肩こりは国民病のひとつ

日本では肩こりを訴える人は約4000万人にもなり、代表的な国民病のひとつとなってます。

厚生労働省による国民生活基礎調査(2015年)における有訴者率で男性の2位女性の1位を占めると報告されています。

そんな肩こりですが、肩こりの原因を考えたことはありますか?

  • 不良姿勢
  • なで肩、ストレートネック
  • ストレス
  • 睡眠不足
  • 運動不足・眼精疲労
  • 歯の噛合わせが悪い
  • 自律神経の乱れ
  • 内科的疾患(狭心症、心筋梗塞、肝臓や肺疾患、高血圧など)
  • 整形外科的疾患(頚椎症、頚椎ヘルニア、四十肩、胸郭出口症候群など)

このように、肩こりの原因は一つだけではなく、様々な要因が原因となっているのです。

三叉神経痛とは?

三叉神経痛

三叉神経痛とは、ある特定の場所に触れることで、突発的な激痛が顔の片側に生じる疾患です。この三叉神経痛は、50歳以降の年代に多く、年齢とともに増加する傾向にあります。男性よりも女性に発症しやすく、特に寒い時期、秋~冬にかけて発症しやすいです。

髭剃り、洗顔、お化粧、歯みがき、喋る、冷たい水や風に当たることで痛みは誘発されることが多いのです。

痛みは顔の片側に

  • 「針を刺したような痛み」
  • 「電気が走るような痛み」

が、数秒~数十秒間にわたって感じます。長い時は数分にも及ぶこともあります。しかし、全く痛みを感じないということも特徴的です。痛みは1日に何回も出て、中には耐えづらいほどの激痛があり、日常生活に支障をきたしてしまうことも少なくありません。

 

次に三叉神経について説明していきます。

三叉神経とは脳神経の一つで、痛みなどの顔の感覚を脳へ伝達する神経です。

  • ①眼神経
  • ②上顎神経
  • ③下顎神経

三叉神経は名前の通り、3つの神経の枝が出ています。これらの3つの神経は、それぞれが支配する領域が異なります。

①眼神経

眼神経は、顔の上の範囲に痛みが出ます。頭の前の部分、眼、鼻などの感覚を支配している神経です。

②上顎神経

上顎神経は、顔の真ん中の範囲に痛みが出ます。上顎、上の歯、上唇、頬、口の中などの感覚を支配している神経です。

③下顎神経

下顎神経は、顔の下の範囲に痛みが出ます。舌、下顎、下の歯、下唇、頬、耳の一部の感覚を支配している神経です。また咀嚼(噛む)時に働く筋肉を動かす運動神経も含みます。

 

このように三叉神経痛による痛みは、その障害される神経の支配領域に出ます。特に、頬と顎に痛みが出ることが多いですが、目の周囲や、歯に痛みが出ることもあります。

肩こりが原因で三叉神経痛になるのか?

肩こりは三叉神経痛の原因になるのでしょうか?

先ほど肩こりの原因をご紹介しましたが、たくさんあります。この中でも、不良姿勢や噛み合わせ、自律神経の乱れなどは三叉神経痛の原因にもつながるのです。

そもそも三叉神経痛の原因は、血管が三叉神経を圧迫して起きると言われています。

では、この不良姿勢や噛み合わせの問題、自律神経の乱れはどう関係してくるのでしょうか?

まず、不良姿勢でよくみられるのが、猫背です。猫背になると頭のポジションが前に行きます。そうなることで背骨は本来の綺麗なカーブから逸脱します。

そこでポイントになるのが、背骨の前に自律神経が走っているということです。不良姿勢によって背骨の状態が悪くなると自律神経が乱れやすくなるのです。

自律神経は血管の収縮拡張機能をコントロールしています。自律神経が乱れることで、この血管の収縮拡張が上手くいかず三叉神経を圧迫してしまうのです。

あとは、噛み合わせの問題です。頭のポジションが前に行くと顎に負担がかかります。それによって噛み合わせが悪くなることもあるのです。

つまり、肩こり自体が三叉神経痛の原因になるというよりは、肩こりの原因が三叉神経痛の原因になっている可能性があるということなのです。

まとめ

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いかがでしたでしょうか?

三叉神経痛で悩んでいる人の中には、肩こりを伴っていること多いです。しかし、肩こりが原因というよりも。肩こりの原因が三叉神経痛の原因になっているのです。ということは、肩こりにならないように日頃から気をつけておいた方が三叉神経痛に対しても良いということですね。

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