産後に仰向けで寝ると腰痛が出るママは必見!!

妊娠後期に入りお腹が大きくなってくると、仰向けが辛くなってきます。ですので横向きで寝ることがほとんどになります。

そのような状態が続くと、仰向けで寝たいという願望が出てきます。

そして産後は、念願の仰向けで寝れるようになるのです。

しかし、いざ仰向けで寝てみると、腰痛が。。。

なんて経験は実はよくあることなのです。

今回は、産後に仰向けで寝るとなぜ腰痛が出るのか?その対処法をご紹介します。

産後は腰痛が出やすい?

産後は、足のむくみや、肩こり、便秘など不調が出ることがあります。その中でも、腰痛を訴えるママは非常に多くいます。

腰痛の症状としては、

  • 歩けない
  • 起き上がれない
  • 寝返りが打てない
  • 立ち上がれない
  • しゃがめない

などが訴えとしては多いのですが、仰向けで寝ることもできないくらいの痛みが出ることもあるのです。

なぜ仰向けで腰痛が出るのか?

なぜ仰向けで腰痛が出るのでしょうか?

それには骨盤が強く影響してきます。

骨盤の前傾

妊娠中はだんだんお腹が大きくなり反り腰の状態になります。妊娠してから出産まで体重が7~10kgほど増えるため、腰にはかなりの負担がかかります。そして反り腰になると骨盤は前に傾くのです。

正常な骨盤の状態でもやや前に傾いているのですが、妊娠によって骨盤がさらに前に傾いた状態を「前傾」といいます。この骨盤の前傾が仰向け腰痛の原因となるのです。

さらに妊娠中は、お腹が大きくなるにつれて腹筋が伸びてしまい、産後もすぐ元に戻るわけではなく、腹筋は弱くなります。

この腹筋が弱くなった状態は、骨盤の前傾を助長させてしまうのです。

つまり、妊娠中から腰には負担がかかり続け、産後も腹筋の筋力低下や骨盤の前傾によって仰向けで寝ると腰痛が出るようになってしまうのです。

対処法は?

骨盤矯正

骨盤は後方には2つの「仙腸関節」、前方は「恥骨結合」という関節があります。

骨盤は、腸や子宮などの内臓を保護する働きがあり、上は背骨、下は下肢へとつながり、まさに体の土台となります。そのため骨盤には強靭な靭帯や多くの筋肉によって補強されているのです。ですのでちょっとのことで骨盤が開いたり歪んだりすることはありません。

妊娠すると分泌される「リラキシン」というホルモンの作用によって、出産をスムーズにするために骨盤を補強している強靭な靭帯や関節などがゆるんできます。

そして出産時は赤ちゃんが産道を通って出てくるので、最も骨盤が開いた状態になります。

産後の育児など慣れない姿勢と取ることで、開いた骨盤は歪みやすくなり、結果的に腰に負担がかかり続けてしまいます。

ですので、骨盤を開いた状態のまま放置していると、腰痛の原因となり、仰向けで寝る時も痛みが出てしまうのです。

本来は開いた骨盤は産後約1年をかけて元に戻るのですが、日常生活などの影響で自然に戻らないことが多いので、骨盤矯正をして、開いた骨盤を締めてあげると良いでしょう。それが腰への負担を軽減させるのです。

ストレッチ

ここで仰向けで寝た時の腰痛の対処法として、効果的なストレッチを一つご紹介します。

骨盤が前傾しているということは、股関節の前の筋肉が硬くなっています。ですのでストレッチは、股関節の前の筋肉を伸ばしていきます。

方法

まず、両膝を立てて仰向けで寝ます。

片方の膝を自分の胸に両手で抱え込みます。

そして、反対の足をゆっくりと伸ばします。

この状態で伸ばした方の股関節の前がストレッチされている感覚があればオッケーです。

これを30秒くらいキープして下さい。1日に朝昼晩と行うとよいでしょう。

注意点としては、痛みが出るのであれば行わないでください。その場合は、骨盤が開いた状態になりしっかり締めていないと、ストレッチをするだけでも痛みが出ることがあるのです。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

産後、仰向けで寝ると腰痛が出て寝れないというママは多いです。なぜ痛みが出るのか?そういったことをよく理解して、骨盤矯正やストレッチなどを試してみて下さい。

骨盤は、産後はもちろんですが、普段から非常に大事な体の一部なのです。

 

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