あなたの辛い肩こりはどのくらい我慢していますか?
もうずっと付き合っていくしか無いとあからめていませんか?
肩こりだけだったのに最近は頭痛もするし体調もすぐれないと感じる日もあるのではないでしょうか??
そのような悩みをもっている方はとても大勢いらっしゃいます。
そして事あるごとになにか良い方法はないかとかんがえていらっしゃいますよね?
辛い肩こりを原因から解消する方法やなぜ辛い症状がでているのかを説明していきますね。
ひどい肩こりを生活習慣から見直す
不規則な生活は体に良くない
肩こりに限らず、不規則な生活をしている人は、何らかの不調が出てきてもおかしくありません。
- 免疫力が下がってしまう
- 集中力が下がってしまう
など、色々な症状が出てきてしまいます。肩こりに詳しい医師も、まず一番最初にいうのが、「規則正しい生活に変える」という事です。職業柄、どうしても難しい人もいますが、なるべく規則正しい生活に近づけるという意識で生活してもらうだけ違ってくるはずです。
夜遅い時間に食事を摂らない。食品添加物の摂取は少なくする。通勤では1駅分歩くようにする。など意識する要素はいっぱいあります。
規則正しい生活を心がける
規則正しい生活が可能な環境であれば、ぜひ規則正しい生活にしていきましょう。
まず朝起きた時にカーテンを開けて、朝日を浴びます。朝日を浴びると、人の脳は刺激を受けて、体が覚醒モードに入ってくれます。やる気が出てきますし、すがすがしい気持ちがします。朝の時間帯は光を浴びないと脳は中々動いてくれませんのでご注意を。
会社に行くまでに歩く時間を多くとってみましょう。1駅前で降りて歩く、エスカレーターを使用しないなど足を使う時間を多くします。現代の人は歩く時間が少ないことが問題だと言われています。歩くことによって新陳代謝があがり、肩こり改善に役にたちますし、自律神経を整えてくれるので、精神面にもいい影響があります。
食事は3食は必ず食べるようにしましょう。ダイエットや忙しさでなかなか食事がとれない人もいますが、過度に食べる必要はありません。バランス良く食べる事です。オニギリ一個とかパン一個だけで1日過ごす事が無いようにしましょうね。
そして夜はお風呂に入りましょう。常に緊張状態にある人は、交感神経によって筋肉が緊張状態を持続させてしまい肩こりになりやすいそうです。10分でもお湯につかる事ができれば気持ちもリラックスしますし、温まるので、結構も改善されて筋肉の緊張もほぐれやすくなりますよ。1日の疲れも取れやすく、睡眠にも効果的ですのでお風呂はっ毎日入ることを心がけた方が良いと思います。
最後に就寝です。その日のうちに寝る事がオススメです。まだやることがあると思って起きている人は、是非次の日朝早く起きてしてみてください。朝日を浴びてから13~15時間後に、睡眠を促す物質が出ているそうです。その時に寝る事で、質のいい睡眠を取ることができます。緊張状態から開放されるので、肩こり解消になるのです。
食べ物に気をつける
- 必要な栄養を取る
- 不必要なものは取り過ぎない
食事は毎日のように食べていることなので、からだへの負担がかかりやすいです。
まずは、栄養素をバランスよく摂取するように心がけましょう。
そして、食べ過ぎや早食いに注意して、腹八分目で終わりにしましょうね。
過食をしない
肩こりは食事に気をつける事でも改善する事ができます。とても重要です。体は食べる事で出来上がっています。食事にいいも悪いも影響を受けているからです。現代は過度の食事と、バランスの悪さが目立つ食事が多いと思いませんか?食事会など仕事や付き合いで食べるという事も多い人もいるでしょう。ただ、食べ過ぎた次の日は少し食事を減らすように心がけて意識するだけでも違います。また良く噛む事で、食べる量が減るのも確かです。食べる量が減れば、体重も減り、体の負担も少なくなります。負担が少なくなれば、自然と肩こりも改善されていきます。
肝臓疲労が原因として挙げられるんです!
内臓である肝臓が肩こりの原因だと聞いた方はびっくりされるかもしれません!
一見肩こりと内臓は関係がなさそうに見えますが、実は関係性があります。
体には内臓体制反射というものがあって、内臓が疲労すると肩周辺の筋肉が反射的に硬くなる事が分かっているんです!
肝臓の不調
肝臓と急に言われてもピンとこない方も多いかと思います。まず思い浮かぶのはお酒を頻繁に飲まれる方が不調になりやすいのが肝臓だというイメージが強いかもしれません。ですが実は肝臓も他の内臓と同様にアルコールの分解以外でも多くの仕事を毎日行っているのです。ですから、とても日々疲れが溜まりやすい臓器なんですね。
お薬を飲んだあとに残留する不要物を綺麗に解毒する働きや、食事で摂取したタンパク質や炭水化物をエネルギーに変えて貯めておくなどが大きな役割になるんですね。
食事は必ず毎日とられますよね?その食事の度に肝臓が働いていることになるというのは想像できるでしょうか?
日常生活を過ごしているだけなのに体の中で肝臓は頻繁に動いており、自分の役割を必死に果たしているのでどうしても疲労が蓄積されていっていしまうものなのです。
肝臓だけではありませんが、内臓が疲れてくると、内臓を守ろうとするため反応として体を丸めるようになります。これは意識せずとも脳が体に対して指令をだしている場合が多いので、気づくことは難しいんです。
お腹が痛い時ってお腹を抱えて丸くなった経験がありますよね?それと同じような反応だと思ってもらえると分かりやすいかと思います。
これは当然、肝臓が疲れた場合などにも同様の反応が起こるんです。
肝臓が疲労してしまうと姿勢が崩れてしまい、前かがみになってくることで肩や首、背中に負担がかかってきます。
肝臓が疲労して姿勢が崩れてしまっているのが肩こりの原因になってしまっているので、いくらストレッチを一生懸命頑張ってみたりマッサージを1時間受けてみても肩こりが改善しないということにつながっていくことになるのです。
そしてこのように肝臓が疲労してしまい、体が前かがみになってしまう方の特徴としては、
- 甘いものや炭水化物が好きでよく食べる
- お菓子をよく食べる
- お酒が好きでよく飲む
- 睡眠不足
- 夜更かしを頻繁にしている
これらの項目に心当たりがある場合には肝臓の疲労が原因で体を歪めてしまい肩こりを引き起こしているかもしれません。
姿勢を正す
日頃の姿勢を注意しよう
猫背でうなだれるような姿勢だと肩こりが起こりやすくなります。
デスクワークやスマホの見過ぎで頭が前に出て背中が丸くなっている姿勢がまさにその姿勢ですね。
いつも片側に重たいショルダーバックをかけている人も要注意です。
重たさによって肩甲骨が下にさがってしまい、首や肩甲骨をつないでいる筋肉を常に伸ばしている状態となります。
荷物を下げている事で常になで肩の状態を作ってしまっている事になるので注意しましょう。
姿勢を良くする
姿勢の話はとても大事になっりますので何回も目にしても飽きずによんで脳に覚えてもらいましょう。肩こりと姿勢はどうしても切っても切れない関係にありまはす。実際に姿勢を正す事で肩こりが改善した人はとても多いです。毎日の積み重ねがこんなに影響があるのかとびっくりされる方がとても多いです。慣れるまではすぐに悪いほうへ戻ってしまいますが、慣れてしまうと正しい姿勢が普通になります。姿勢が綺麗でいると、スタイルがよくなるし、若返ったように見られるので女性にはとても良いお話ではありませんか?
立った時の姿勢
まっすぐ立った時に、横から見て、顔が前に出ている人は要注意です。その姿勢では体にとても負担がかかってしまうので肩こりが悪化してしまいます。
正しい姿勢は後頭部が壁について腰があまり反っていない状態ですのでお腹に力を入れる事も大事になりますが、まずは頭の位置が前に出ていないか横から写真を撮ってもらうと分かりやすいと思いますよ。
座っている時の姿勢
デスクワークの場合や、ご飯を食べる時にも特に気を付けましょう。意識しておく事は椅子に座る時に深く座る事です。椅子が高くて座りにくい時は多少前に座っても構いません。深々と腰掛けて顎を引き、背筋を伸ばします。お腹を引っ込めて足全体を床につけます。理想としては膝が曲がっている部分が床と並行になっているのがいいですが、そこは会社などによって難しい所もあるので、できればそういう状態で仕事をするのがいいという所にとどめておきましょう。
画面を覗き込む姿勢が頭の位置を前にしてしまう原因になりますので背もたれにもたれた状態で作業する事をお勧めします。この姿勢が当たり前になってくると長く集中して仕事をする事ができます。疲れもたまりにくいので、肩こりになりにくい体になっていくでしょう。
冷えを解消する
首や肩が冷えると凝りの原因なります。スカーフや肩掛けなどで冷房が直接当たらないようにしましょう。
同じ腕で荷物を持たない
荷物をかける時、どうしても安定感のよい側にかけがいです。しかし、いつも同じ側に荷物をかけていると負担が偏り、首こりになりやすくなりますから、できる限り交互にかけるようにしましょう。
睡眠
睡眠不足や、睡眠の質が低下していると、睡眠をとったとしても疲労が完全に抜けきらず、どんどん蓄積されていき肩こりや腰痛、頭痛などの症状が起こってしまいます。
これは、自然治癒力に大きく関係してきます。
睡眠の効果としては、下記のようになります。
- 脳と肉体の修復
- その日起きたことの整理と定着
脳とからだの修復とは、睡眠状態に入ると、成長ホルモンなどの様々なホルモンが分泌され、体の矯正や損傷部位を修復する作業が行われます。
起きている間に大きな負担があると細胞が傷つき機能低下を起こしてしまいます。その機能を回復するのが、睡眠中なんです。
睡眠中に効率よく新しい細胞を生まれ変わらせているんですね。
ストレスなどの精神的な問題も脳の情報となってきます。
ストレスは美容や健康にも影響しますので、ストレスを溜め込まないことも重要です。
睡眠をとることでストレスになっている情報も整理されるため、からだへの負担も減ってきます。
- 食事は寝る3時間前には済ませる
- お風呂は40°から43°にする
- 光の調節
この3項目は良い睡眠には必要な事なので心がけましょう。
運動
効果としては、
- 血流を良くする
- 脳を活性化する
- 体内でミトコンドリアを生成する
- 骨の生成がスムーズになる
- 心肺機能の低下防止
このように、適度な運動は体に良い影響しか及ぼしません。
普段あまり運動をしていない方は、少しずつ運動を始めてみませんか?運動をすることで、血流の改善だけでなく姿勢にもいい影響が出てくので、やはり運動は大事な要素になってきますね。
以上がすべてではありませんがとても肩こりの根本治療に深く関わってくるものですのでマッサージやストレッチを頑張ってもなかなか改善しないあなたの肩こりには有効かもしれませんので、少しずつ生活の中に取り入れてみると良いと思います。
劇的に変化する事はありませんが「朝起きた時の感覚がマシな感じがする」「夕方になっても頭痛があまりしなくなった」というように変化があらわれる事が期待できると思いますよ。
ずっと肩こりに悩まされるよりも少しずつ改善していき、今よりも豊な人生になるようにお手伝いさせて頂きますね。