耳鳴りの原因は?それはこれだ!

耳鳴りの原因
耳鳴りの原因としては様々ありますがここでは顎関節の不具合から生じる耳鳴りについて取り上げていきたいと思います。
耳鳴りと顎関節症の関係
耳鳴りの人は顎関節症予備軍が多い!?
耳鳴りにも「高い音」や「低い音」色々あります。それでも皆さんはまずは耳鼻科を受診するのではないでしょうか?しかし、耳鼻科を受診しても中々原因までは医師も突き止めるのは困難だと言われています。耳の構造上の異常等、視覚的にわかる症状があれば分かりやすいのですが、そういった症状も無く耳鳴りが発生する事の方が圧倒的に多いからです。
そして通院を続けても症状が改善されないばかりか、耳に異常が見つからず、「異常なし」と診断されるケースもあります。
顎関節の不具合からでも耳鳴りが起こる事をご存知でしょうか?
知らなかったという方も、聞いた事はあるけど詳しくは分からないという方にも参考になればと思います。
口の中でものを噛むとき、どちらか片側だけでしか噛まなかったり、仕事上、早食いが当たり前となり、良く噛んで食事をする習慣がない人に、顎関節の歪みが起こりやすいと言われています。
「顔の歪みが気になる」といった悩みをお持ちの方の原因も多くは顎関節の歪みが大きく関係しています。
これだけでも薄々気づいた方もいらっしゃるかと思いますが、顎関節の不具合が生じ、筋肉の連動性により、顔全体のバランスが崩れ、その影響で頭蓋骨の連結にまで不具合がでてくる悪い連鎖反応が起こってしまう可能性があるのです。
そして脳脊髄液の循環リズムも不安定にしてしまうことも考えられます。
また、顎関節周辺の筋肉や神経に酸素欠乏が起こると、口の開け閉めがスムーズに動かせなくなり、代謝されなかった老廃物が溜まることになります。
溜まった老廃物は、顎関節付近を通る「内耳神経」等の耳の機能を司る神経に影響を与えているとみられます。
あくびなどで口を大きく開けた際に、一時的に顎関節周辺の機能が良くなり流れが解放されるといったお話も聞きます。
「顎関節症」とは、大きく分けて下記の症状が多いと思います。
・アゴの痛み。
・口を大きく開けられない。
・口を開けるときに「ごりっ」と音がする。
等です。
この症状があっても自分で顎関節症だと気づかない場合もあるようですうが、一般的にはこの症状があれば顎関節手を疑う方が良いでしょう。
自分はそんなの無いと言う方も、一度鏡の前に立って、じっくりと顔を観察してみてください。
・顎が前に出ている。
・左右どちらかに傾いている。
・口はスムーズに開くことができない。
・顎の周りの筋肉を触って痛くないか。
その他にも、「顎がすぐ疲れる」「目が疲れやすい」「歯ぎしりを頻繁にする」「気づいたら奥歯を噛みしめている」顎関節の不具合に関係している可能性もあり、顎関節症予備軍といえるでしょう。
そのような方々の耳または顎関節周辺の流れはとても良いとは言えないですよね?
耳は通常ですと遠くの音でも敏感にとりこめるほど優れた器官です。その耳の構造で内部の流れの不具合を感じ取っていても不思議ではないですよね?
自宅でできる、簡単なストレッチ治療法を紹介します。
耳鳴りがする耳に小指を入れ、首を左右どちらかにひねる
耳鳴りが治まらなければ、今度は逆側にひねる
コレで耳鳴りが治まらない場合は、反対側の耳に小指を入れ、首をひねる

両肩の力を抜き、ゆっくりと首を左に回し、30秒数える

ゆっくりと首を戻し、今度は右に回して、30秒数える
ゆっくりと元に戻し、首を後ろに傾け、天井を見る
30秒数えたら、元に戻し、今度は下を向いて30秒数える
30秒数え終わったら、首を元に戻す

これは肩首から耳の周りの筋肉をほぐす効果があります。

動きの悪くなった首から耳周辺の筋肉を緩める事によって、緊張を解くことで耳鳴りを改善してくれると思いますよ。
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