「立ちっぱなしでいると痛くて仕事に集中できない」
「土ふまずを押さえると痛い」
「走りたいのに痛くて走れない」
あなたはこのような足の状態が続いていませんか??
病院を受診して足底筋膜炎と診断されたがなかなか改善せずに気持ちが焦るのではないでしょうか??
足裏が痛むことで普段の生活や仕事、趣味の運動まで制限されていると、日々が楽しくないのではないでしょうか??
ここでは、あなたの足底筋膜炎の
どんな足底筋膜炎でも原因が解消されれば良くなります
あなたの足底筋膜炎が改善しない理由ははっきりしています。それは、「足底筋膜炎の原因が解消されていないから」です。
足底筋膜炎にも、必ず原因があります。その原因が解消されれば、どんな状態の足底筋膜炎でも改善していくはずです。
では、足底筋膜炎の原因とはなんでしょうか?
一般的に足底筋膜炎の原因は、足の裏の筋肉の硬さや歩き方や普段の姿勢が挙げられます。
私たちの足の裏には、様々な筋肉や腱があり、足の指からかかとの骨などに付着しています。
普段の生活の中で立つ、歩く、走るなどのいろいろな動きの中で疲労が足裏の筋肉に蓄積していくと、血の巡りも悪化し筋肉の硬さが引き起こされます。そしてこの状態でまた同じ生活をすることで悪循環になるのです。
足底筋膜炎は、足裏の硬くなった筋肉が骨に付着している部分を引っ張ることで痛みが起きると言われています。
また、その筋肉の引っ張りがさらに強くなると、引っ張られ続けた骨が変形してトゲ(骨棘)になる事があります。足の裏にトゲがある方は、骨が変形するほど筋肉が硬くなり引っ張りが強くなっているということです。
あなたの足底筋膜炎の原因を見つけることが大切
ここまでは、あなたも病院やインターネットなどで調べてご存知かもしれません。
しかし、電気・マッサージ・湿布・インソールなど様々な施術を行っているにも関わらず、なかなか改善しない状態ではないでしょうか?
それは痛みがある部分は結果でしかないからです。
痛みのある部分に対しての処置
- アイシング、湿布
- 足底板(インソール、中敷き)
- 痛み止めの注射
- オーダーメイドの靴を作る
- 干渉波や低周波、超音波などの電気治療
- スネやふくらはぎも含めたマッサージ、指圧
- テーピング、サポーター
- ストレッチ
- 足裏、足首、ふくらはぎの周辺を鍛える筋トレ
- 手術
などが挙げられます。
足底筋膜炎が初期の場合で炎症度合いも軽度の場合はシップや痛み止め薬で改善することもあります。
改善しない場合は電気処置を受けたり、リハビリを受けたりすることになります。
炎症度合いが強い場合は足裏の処置をいくらしても改善しない場合が多くなってきます。
体の歪みや日常生活が関係しているためにかかと付近の炎症になっていて全身の改善が必要になってきます。
リハビリでも痛みが引かない場合は足底板(インソール)を作ることになります。
足底板でも痛みに変化がない場合は足底板も合わないと判断してもいいでしょう。
レントゲンで骨棘が見つかり、痛みが引かない場合は最終的に手術となるでしょう。
骨棘を形成してしまったので、外科的な処置で痛みの改善となりますが、骨棘を作ってしまった原因を考えて処置をしないと再発の恐れもあるのでご注意ください。
② 自分でマッサージをする
足裏が痛いので直接マッサージを試みる方は多いのではないでしょうか。
指で押さえて痛みの強い部分は炎症が強いので押さえて痛みのある部分は避けて触るようにしてください。
足底筋膜炎はふくらはぎやスネの筋肉が関係しているのでふくらはぎやスネの筋肉も特に入念にマッサージしてください。
③ 整体等で施術を受ける
一般的な生活をしていて足底筋膜炎を発症するということは足裏以外に骨盤・股関節・ひざ関節・足関節の歪みが大きく関係していると思われます。
骨棘が発生する足底筋膜炎の場合ですとふくらはぎの筋肉が強く関与していて慢性的に引っ張りを強くしていたために骨のトゲが作られてしまうような現象を起こしてしまいます。
全身の歪みを改善して足底にかかる負担を取り除くことで根本的な改善につながるでしょう。