めまいと頭痛は自律神経が関係してる??

近年、めまいと頭痛が同時に出てくる症状が増加傾向にあるようです。

しかし、これまでめまいと頭痛が同時に出てくるという病気は少なく、めまいの病気を長期間改善できずにいると頭痛がでてくる・・・というように、後から頭痛もしくは、めまいが出てくるものは多くありました。

では、なぜ近年めまいと頭痛がほぼ同時に出てくる方がふえたのでしょうか?

「デスクワーク中に立ち上がるとめまいと頭痛が出てくる」

「スマートフォンに長時間集中していたら症状が出てくる」

このように普及が急速に進んでいるパソコンやスマートフォンを長時間見続ける方が増えたことによるようです。

ここでは、めまいと頭痛の原因と対処法について紹介していきます。

あなたの改善のお役に立てると思いますので参考にしてみて下さいね。

めまいと頭痛

まずはあなたの日常生活に目を向けてみましょう。

パソコンにかじりついて朝から晩まで仕事漬けではないでしょうか?

「休憩時間もスマートフォンを片手に食事」このような感じではありませんか?

この場合、仕事のし過ぎでめまいや肩こり、そして頭痛がする。というように数珠つなぎで症状が出現するようになり、それが同時に出現する元にもなります。

パソコンなどの画面を見るとき、私たちの視線は画面のスクロールなどに合わせてとても複雑な動きをしています。こうした視線の動きを支えるため、作業中はいつもより首や頭を固定して作業をすることとなりますが、同じ姿勢のまま長時間の作業を続けることは、めまいや頭痛の原因となります。

まずは肩コリや首コリが自覚しやすくなりますが、めまいや頭痛もそれに追随して発症するようになります。

めまい

めまいは、頭痛と肩こりの症状が一緒に出ることが多いです。
この症状は自律神経が交感神経の過緊張によって血行障害を起きることがほとんどですので、自律神経の乱れを整えることで改善します。

しかし、頭痛とめまいの症状を持っている方の中には、中枢神経系に問題があるケースがあります。
その場合は、一刻も争う事態なのでまず医療機関に行って診断してもらう必要があります。

耳鳴り

耳鳴りの多くは自律神経の乱れによって起きるケースが多く、その耳鳴りが頭痛の原因になることがあります。
耳鳴りは脳の緊張によって内耳神経が誤作動し起こります。

認知機能の問題

デスクワークをしている方のうち、半数以上の方が症状を訴えることが知られていますが、症状を訴える方の割合は、男性よりも女性の方が多い傾向があります。

これは、空間認知の男女差が原因と考えられています。空間認知とは、物の位置や距離などを三次元で把握する脳の機能のことです。

平均的にみて、女性は男性に比べると、脳のもともとの構造により空間認知が苦手な人が多いという報告があります。

これにより、二次元のディスプレイを眺めるデスクワークを長時間続けた後、三次元空間を見る状態への切り替えがうまくできないことで、眼精疲労やめまいを引き起こしている可能性があるというのです。

自律神経が関係する症状

ストレスなどを原因として、自律神経のバランスが乱れて、体のあちこちに症状が現れる病気です。症状は人によっていろいろなものがあります。

明確な原因がわからないけれど、体の調子が悪くなってしまう場合は自律神経失調症が考えられます。

自律神経は体の様々な部分をコントロールしています。例えば「感情」「体温調整」「免疫調整」などです。

自律神経が乱れると以下のような症状が出るのが特徴です。

  • めまい・耳鳴りがよくある
  • 立ちくらみがする
  • 胸が締め付けられる感じがする
  • 心臓の鼓動が突然早くなったり、乱れたりする
  • 呼吸が苦しくなることがある
  • 夏でも手足が冷える
  • 膨満感・胸やけがある
  • 下痢や便秘が良く起きる
  • 肩こりがひどい
  • 顔や手足だけ汗をかくことがある
  • 朝、起きるのが辛くなかなか起きれない
  • 光がまぶしく感じることがある
  • いくら寝ても、寝足りない
  • 風邪をひいているわけじゃないのに咳が良く出る
  • 食べ物を飲むのが苦しい時がある

このような症状が代表になると思います。

この中から、あなたが当てはまる症状がある場合は自律神経のケアも大事になりますよ。

このような場合の最大の敵はストレスです。

ストレスを自分からできるだけ遠ざけることが大事です。

おすすめな方法が「これくらいでいいだろう思考法」です。

物事を80%くらいの力でこなすようにするのです。完璧を目指すことでストレスが溜まってきますからね。

世の中は面白い物で、80%の力で仕事をしていても残りの分を誰かがやってくれるのでうまく回っていくものなんですよ。

他人の力を借りることも大事です。何でも一人で抱え込まずに他の人に「これ、お願いします」と頼んでもいいんです。

自分を追い詰めないようにしましょう。

めまい・頭痛・首コリ・肩コリ

上にも挙げましたが、この場合のめまいや頭痛は首・肩から始まる場合が多いです。

しかし、めまい・頭痛が症状として自覚できた場合には、自己判断せずに耳鼻科や脳神経外科を受診して、重大な病気ではないか検査してもらいましょう。ほっておくと症状が悪化してしまい、取り返しのつかない事になるかもしれませんよ??

検査の結果、特に異常がなければ、そのめまい・頭痛はデスクワークによって首コリ・肩コリの延長で出てきている可能性が高いです。

だからといって軽視はできません。

なぜなら、そこまで症状が複雑に出てくるという事はあなたの体も複雑に異変が起きている可能性があります。

肩コリ・首コリ

肩コリ・首コリでも単純に筋肉の硬直や血行不良だけでなく猫背や長時間の座位によって内臓の位置不良もおこしている可能性があります。この症状だけでも長年のお付き合いになるとその可能性は大幅に高くなるそうです。

そして頸椎のストレート化や姿勢の歪みが長く続いてしまうとめまい・頭痛に繋がってしまいます。

長く肩こり・首こりが続くと、血流や栄養の流れが滞り、脳の働きも悪くな自律ってしまいます。

脳の緊張を解くためには、ストレスを解消することが必要です。
ストレスの原因自体を取り除くことは簡単ではありませんが、脳を休ませてリラックスさせることでストレスの辛さを緩和することはできます。

リラックスして阻害されていた血流をスムーズにするためには、整体で外部から手を加えることも必要です。
体を動かされる気持ちよさも、脳にリラックスを与えることが出来るでしょう。

筋肉をほぐして血流を良くすることで、頭痛の器質的な原因を直接減らすことにもつながります。

めまい・頭痛

長時間の作業が当たり前と思って頑張っていると、肉体的な異変だけでなく精神的にも変調をきたしてしまいます。

ストレスは自覚していなくても徐々に蓄積されていくもので、そこを理解し、普段からストレスをためない生活や発散方法を持っていないとめまい・頭痛に繋がってしまうのです。

どんな場合にもストレスは自律神経にも作用し、正常ではなくなる場合もあります。

そうなると大変ですから、食事、睡眠、運動、入浴の時間は何よりも優先するように心がけましょうね。

めまい対策

めまいを生活習慣から予防するように心がけましょう。

規則正しい生活

夜更かしや暴飲暴食は自律神経の乱れを引き起こします。

さらにバランスのとれた食事1日3回摂取することも大切です。

タバコ、アルコールもめまいの予防、再発防止には控える事が大切です。

ストレス解消

ストレスは身体的なものと精神的なものがありますが、少しでもストレスを感じたならすぐに発散しましょう。

とにかくストレスを体に蓄積させないことが大切です。

適度な運動

適度な運動は血流の改善や姿勢の自己矯正、ストレス発散にもなります。

30分でいいので、リラックスしてお散歩する事をオススメします。

食事や睡眠など、規則正しい生活を送ることが大切です。ストレス発散のために、遊びなどを積極的に行うケースもありますが、何事もやりすぎは注意です。ストレスで自律神経が乱れるのは、カラダやココロが「今は緊急事態だ!」とスクランブルを起こし、必要が無い時でもそれが続くから。

せっかくの楽しい遊びも、過ぎてしまえばストレス要因になります。それに反して規則正しい生活は、そんなカラダとココロの過剰反応を鎮静化させることになります。

バランスの取れた食事や、十分な睡眠、適度運動を通じたストレスの解消と、それに伴う自律神経のバランス回復は、めまいはもちろん、身体の様々な症状を和らげることに役立ちます。身体の健康が取り戻されれば、めまいの症状にもよい影響があることは、間違いないでしょう。

まとめ

ストレスをため込むことは、自律神経の調子が狂ってしまい、めまい・頭痛の症状が同時に出てしまいます。

それ以前にめまいの症状があった場合にはこちらの改善も進まなくなってしまうので注意しましょうね。

深呼吸

緊張が高まると誰しも呼吸が浅くなります。放置すると動悸や過呼吸につながることもあるのでご注意を。呼吸が浅いと思ったら、吐いて、吸って、とゆっくり深呼吸に集中するといいと思います。

睡眠時間を確保

疲労を回復し、自律神経の働きを調整するために睡眠はとても重要です。まず、睡眠時間の確保を最優先にしてみましょう。

外せる負荷がないか考える

客観的に自分の置かれた状況を見つめてみると、自分に負荷をかけていた意外な原因に気づくこともあるかと思います抱え込んでいるストレスを手放していくことも症状を軽くするきっかけになるかもしれません。

この3点は症状がでていなくても、これから予防するためにも大事なことなので、ゆっくり自分の中で考えてみるのも良いかと思いますよ。

そして、症状がきになったらまずは耳鼻科、脳神経外科等の受診は必須と思っておいた方がいいと思います。

自己判断でその場しのぎだけになっていると、もっともっと改善が難しくなりますよ。

自分では日常生活の改善をしても症状がなかなか改善しないいという場合には、専門家に相談するようにしましょう。

そして、姿勢の改善や歪みの改善ができればめまい・頭痛も無くなる体づくりができるはすです。

当院でもめまい・頭痛があっても一緒に改善に取り組めます。

あなたが本気で症状の改善を望み、今の辛い状態から何の不安もない生活に戻りたいと言っていただければお役に立てると思います。

\この記事は私が書きました/

氏永 真司

氏永 真司

大阪市福島区MITO整体院
院長 氏永 真司(うじなが しんじ)

・柔道整復師
・鍼灸師
・整形外科付属の整骨院2店舗で院長として勤務

整形外科付属の整骨院で勤務している時に、痛みが出ている部分だけの施術には限界があることに気づきました。筋肉や骨盤、背骨の調整だけでなく内臓、静脈、リンパ、経絡などを含めて全身のバランスを調整することにより痛みが自分で改善できるようになります。

もし、あなたがマッサージや骨盤矯正を受けても痛みが改善しないのであれば、ぜひ当院にご相談ください。

症状について詳しくはこちら

自律神経失調症

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