坐骨神経痛の6大原因と12症状!あてはまりますか??

「坐骨神経痛の症状を詳しく知りたい。」

「この症状は坐骨神経痛かな?」

「よく聞くけどどんな感じなのかな?」

そんな疑問をお持ちの方の為に解説していきたいと思います。

知っているようで実は知らなかった不調の原因を知るいい機会だと思います。

坐骨神経痛は「病名」ではなく「症状」

まず、坐骨神経痛が引き起こされてしまうメカニズムや原因についてですが、

坐骨神経は人の体の中で最も大きい神経です。腰椎と仙骨から出てお尻にある梨状筋の下、そして太ももの後ろ中央を通り、膝の裏で2つに分かれ足裏まで通っています。

坐骨神経痛は「脊髄や脊髄から枝分かれした神経根が圧迫され、炎症を起こしていることが原因で各所に出る症状」のことを指します。よって坐骨神経痛は「病名」ではなく「病状」であり、腰椎椎間板ヘルニアといった病気の原因となる症状の1つになります。

つまり、坐骨神経痛によって腰痛が起きるのではなく「腰痛を引き起こす各種の病気によって坐骨神経痛の症状が出る」ということですね。

とはいえ坐骨神経痛の原因がはっきり特定されることは、あまりありません。その多くが原因不明であり、原因が特定されるケースは10~20%の患者に過ぎません。

また、病院の医師によっても坐骨神経痛への考え方が異なる場合も少なくありません。関節の機能障害が主な原因と考える医師もいれば、神経の痛みそのものが問題と考える医師もいるといった具合ですね。

原因として考えられる疾患と症状

  • 梨状筋性坐骨神経痛

お尻にある梨状筋が硬くなる事や機能異常を起こす事で、症状が出てくる坐骨神経痛です。このタイプも多いようです。お尻の筋肉が硬くなっていたり、うまく使えずに動きが悪くなっていることが原因と考えられます。

筋肉による圧迫が原因となる場合

坐骨神経は、人体のなかでも一番長い神経で、お尻から足の指先にまでおよびます。そのため、ケガをしたり、スポーツをすることなどによって、周囲の筋肉と坐骨神経が圧迫されると下半身の広い範囲で神経痛を引き起こすことがあります。

このような状態を「梨状筋症候群(りじょうきんしょうこうぐん)」と呼びます。梨状筋とは、お尻にある筋肉で、生活、仕事、スポーツをしている中で梨状筋を使いすぎしまい、梨状筋の下を通る坐骨神経が圧迫されて痛みやしびれが起こるわけです。

梨状筋症候群によく見られる4つの症状として、

お尻の痛み

大坐骨切痕外側部の圧痛

大坐骨切痕とは、梨状筋が付着している部位であり、かつ骨盤の大坐骨孔を形成する部分です。この大坐骨孔には梨状筋や坐骨神経が通るため、梨状筋症候群に関与していると考えられます。そのため、大坐骨切痕外側部を圧迫すると、坐骨神経を刺激するため、しびれを伴う痛みが生じます。
場所としては仙骨の下外側付近に位置します。そのため、背骨の外側をお尻の方向に向かって押していった時に、腰とお尻の間くらいで痛みが出た時は、大坐骨切痕外側部の圧痛に該当する可能性があります。

座っている時の痛みの増悪

梨状筋の緊張を高めた際の痛みの増悪

梨状筋と坐骨神経は隣接した部位に存在します。そのため、梨状筋の緊張が高まった際に、痛みが増悪します。具体的な動きとしては、梨状筋は膝を外側に回す働きをするため、逆に膝を内側に回すような動作を行った際、梨状筋の緊張が高まり、痛みが増悪する可能性があります。しかし、股関節が90度以上曲がった状態になると、梨状筋は逆に膝を内側に回す働きをする筋肉になるため、膝を外側に回すと、梨状筋の緊張が高まり、痛みが強くなる可能性があります。

が特徴的な症状になります。

  • 仙腸関節傷害

仙腸関節は骨盤の仙骨と腸骨が繋がっている関節です。腰の背骨の下、尾骨より上のあたりです。ここに傷害が発生します。関節についている細かい腱や靭帯、筋肉の動きが悪くなることでも発生しますね。

  • 根性坐骨神経痛
  • 腰椎性坐骨神経痛

前屈をすると痛みが出るときは椎間板ヘルニアも疑います。

坐骨神経の付け根が圧迫されて、痛みが起こると言われているタイプの神経痛です。脊髄の近くで神経根を刺激されたことによる痛みが「根性坐骨神経痛です。

腰椎の関節やその周辺の軟部組織に異常が起こってしまい、神経が過剰に反応して起こると言われているのが「腰痛性坐骨神経痛」です。

坐骨神経痛を引き起こす原因として診断されることが多いようです。その中でも腰椎椎間板ヘルニアが多く、腰椎すべり症、腰椎分離症、脊柱管狭窄症も多いようです。

  • 腰椎椎間板(ようついついかんばん)ヘルニア

背骨1つ1つの間にあり、クッションと固定するのが椎間板という軟骨です。
椎間板の弾力性は、年齢とともに低下し、それによって変形する可能性が高くなります。
変形すると、椎間板が潰れてはみ出してしまい、神経を圧迫してしまい腰椎椎間板ヘルニアを発症します。

坐骨神経痛は椎間板ヘルニアにも合併しやすい

腰椎の椎間板ヘルニアの症状は、腰痛だけではありません。太ももやひざ、足首、つま先にまで激しい痛みがともなう坐骨神経痛を合併しやすいのが特徴です。

ヘルニアの合併による坐骨神経痛では、くしゃみや咳、排便時など力んだ際にも痛みをともなう場合があります。

  • 腰部脊柱管狭窄症(ようぶせきちゅうかんきょうさくしょう)

背骨の中にある脊柱管が狭くなることで神経を圧迫し起こるのが、腰部脊柱管狭窄症です。
脊柱管の中には、脊髄と馬尾神経が通っており、脊柱管が狭くなることで発症してしまうのです。

これも、老化による腰椎の変形が原因で起こることが多いです。

  • 変形性腰椎症(へんけいせいようついしょう)

腰の部分の背骨になる腰椎をつなぐ椎間板が変形すると、近くの神経を圧迫して起こる変形性腰椎症になります。
椎間板の弾力が落ちて薄くなったり、端がささくれることで、神経を圧迫してしまいます。

原因が特定できない坐骨神経痛もある

上記で紹介した病気や症状によるものだけでなく、原因が特定できない場合でも坐骨神経痛は起こることがあります。きちんと治療するためには、自分で症状を判断するのではなく、かかりつけの医師または整形外科で相談をしましょう。

坐骨神経痛の症状

「坐骨神経痛」と言われる症状は腰部から足の末端にかけて続いていて、その途中で何かしらの神経への刺激が加わると、この神経に沿った領域に痛みやしびれの症状が出てしまいます。

坐骨神経痛の症状・代表的なものは?

坐骨神経痛の症状で代表的なものをご紹介していきますね。

よく症状を感じやすい部分としては、

  • お尻
  • 太もも(裏・外側)
  • ふくらはぎ
  • すね
  • 足の裏

などによく症状を感じやすいようです。

坐骨神経痛の症状を感じる代表的な場所は、お尻、太ももの裏・すね・ふくらはぎがありますが、どこか一部分だけに坐骨神経痛 症状を強く感じるケースもあれば、足に激痛が走ります。

お尻やふくらはぎの症状は??

鋭い痛みやしびれ、ふくらはぎの張り、灼熱感、締めつけ感などの症状が現れます。

お尻から足裏まで感じることもあれば、どこか一部分にだけかんじる事もあります。

坐骨神経はとても長い神経であるため、広範囲に症状を出す可能性があり、とても重要であることがいえます。

この坐骨神経がどの部分で障害されるかにより、症状の出る範囲や症状も違いますが、坐骨神経痛がおきている場合、腰部やお尻などに筋肉の緊張がみられるケースも多く、坐骨神経痛に併せて不快な症状を感じる場合もあります。

ほとんどの場合は、片側のお尻や下肢に痛みやしびれが出ますが、両側に症状が出ている場合は早急に病院

へ行きましょう。悪化すると肛門周囲へしびれが生じたり、排尿障害になることもあります。

また坐骨神経痛の症状は、坐骨神経痛の名の通り”痛み”として感じる事が多いですが坐骨神経痛による症状を痛みでなく、痺れ・熱感・冷感,引きつれで感じる事があります。

その為、坐骨神経痛症状が原因だと気が付かない事もあります。

あなたの症状をチェック

坐骨神経は広範囲に症状を出す可能性があるため、とても重要であることがいえます。この坐骨神経がどの部分で障害されるかにより、症状の出る範囲や症状も違いますが、下の表に多くみられるものを挙げてみました。坐骨神経痛がおきている場合、腰部やお尻などに筋肉の緊張がみられる場合も多くあり、坐骨神経痛に併せて不快な症状を感じる場合もあります。

多くの場合は、片側のお尻や足に痛みやしびれが出ますが、両側に症状が出ている場合は早急に病院へ行きましょう。悪化すると肛門周囲へしびれが生じたり、排尿障害になることもあります。

  • 腰痛がある
  • お尻にしびれ、痛みがある。
  • 太ももの裏、ふくらはぎなど後面を中心に痛みがある。
  • 体勢を変える際に症状が強くなる。
  • 足が痛み、休みながらでないと歩けない状態である。
  • 前かがみになると足のしびれ、痛みが強くなる。
  • 足の冷たさ、だるさ、感覚異常がある。
  • 座わっていると、お尻や足にしびれや痛みが出る。
  • 痛みで立っていることがつらい。
  • 足の力の入り具合に左右差がある。
  • 足の裏の皮膚が厚くなったように感じる。
  • 足に力が入らなくなったり、つまずきやすくなる。

など、症状は沢山ありますし、上記以外にも感じ方や出方は色々だと思いますので一概には決めつける事はできませんが、主な症状には当てはまると思います。こういった症状が何週間も継続していたり段々と酷くなってきたりといった事もありますので、体の変化で気になる場合は自己判断せずに、まず病院を受診することをオススメします。そこで原因をなるべく早く見つける事が大事だと思います。

上記のように何らかの原因となる疾患があり、坐骨神経痛が起こっている場合にはまず、それに対する処置を行うことで改善されることもあります。ですが、実際にはお尻から足の痛みや痺れで医療機関を受診しても原因がわからないと言われて何もしてもらえなかったという方も多いです。その理由は、レントゲンやMRI画像では筋肉などの組織が映らないからです。レントゲンなどでは判別できない筋肉の緊張が原因の場合、坐骨神経痛の原因は見過ごされてしまうことが多いのです。このような場合には骨そのものではなく筋肉が関係している可能性が高いです。筋肉の柔軟性を取り戻していくことで痛みが改善していきます。
腰の違和感や痛みが続いた後に、坐骨神経に沿った痛みやしびれが出る場合もありますが、「坐骨神経痛かな?」と思ったら、まず整形外科で検査を受けましょう。レントゲンやMRIで腰の状態を確認することができます。悪化させると大変なものもありますので、痛みの我慢し過ぎには、注意して下さい!

坐骨神経痛の症状を緩和させるために・・

冷えを防ぐ

体は冷えると痛みを感じやすくなります。また、血行不良の原因となり坐骨神経痛の症状を悪化させる可能性もあります。夏でも体が冷えないように気をつけておきましょう。

良い姿勢を心がける

どちらかのお尻にばかり体重がかかってしまうと坐骨神経が圧迫されて症状が出る可能性が出てきます。床に座る場合にも横座りは避けた方が症状がひどくなることを防ぐことができます。

ストレッチを行う

ここまでに書いてきたように骨による圧迫の他に筋肉により圧迫によっても坐骨神経痛の症状は発生します。筋肉の柔軟性を保つことは症状がひどくならないために有効です。

まとめ

一時的な痛みの軽減だけでなく、変形などを引き起こしている原因取り除かないと症状は改善よりも拡大してしまう可能性もあります。

そうなると残りの人生は不安と苦痛が多くなってしまいますよね??そうならない為に、、そして今よりも豊かな人生になるようにしましょう。

もしあなたが坐骨神経痛に対して、、根本的な解決を希望されているのならいつでもご相談ください。

少しでもあなたのお役に立てれば幸いです。

\この記事は私が書きました/

氏永 真司

氏永 真司

大阪市福島区MITO整体院
院長 氏永 真司(うじなが しんじ)

・柔道整復師
・鍼灸師
・整形外科付属の整骨院2店舗で院長として勤務

整形外科付属の整骨院で勤務している時に、痛みが出ている部分だけの施術には限界があることに気づきました。筋肉や骨盤、背骨の調整だけでなく内臓、静脈、リンパ、経絡などを含めて全身のバランスを調整することにより痛みが自分で改善できるようになります。

もし、あなたがマッサージや骨盤矯正を受けても痛みが改善しないのであれば、ぜひ当院にご相談ください。

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