三叉神経痛を治すためには通院するしかないと思っている人も多いのではないでしょうか。
しかし、三叉神経痛は病院に限らず整体による施術も効果的とされています。

こちらでは、病院で講じられる三叉神経痛の主な治療方法に加えて、整体が効果的な理由について解説しています。
なるべく自然な形で三叉神経痛を治したい、抜本的で身体への負担が少ない治療方法を探している人は参考にしてみてください。

三叉神経痛の主な治療方法は2つ

三叉神経痛の主な治療方法には、痛みや神経の興奮を抑える薬を服用して痛みを鎮める投薬療法と、痛みの原因となっている三叉神経を圧迫している部位を外科的に取り除く手術療法の2つがあります。

1.投薬療法は副作用が強くなることも

投薬療法は、病院などで三叉神経痛だと診断された場合に、初期段階で講じられることが多いベターな治療方法といえるでしょう。
投薬療法は基本的に三叉神経痛が発症しないように薬を常飲するだけなので他と比べてハードルが低い治療方法ですが、服用する薬によっては「眠気」や「めまい」といった副作用を伴います。

また、投薬療法は根本的な治療手段ではないため、初めのうちは痛みを抑えることができても次第に効き目が薄くなってしまいます。さらに、どんどん雪だるま式に服用する薬の量が増えて副作用が強くなるといったデメリットが潜んでいますので、注意が必要です。

2.手術療法は有効な治療法だが身体への負担が大きい

三叉神経痛は、頭部にある三叉神経という顔面の感覚を感じ取る神経が、近くを通る血管や発生した腫瘍によって圧迫・刺激されて発症します。ですから、痛みを引き起こす原因である該当部位を外科的に剥離するか除去することで治癒を図ることができます。

手術療法は薬による治療法で改善が見込めなかった、あるいはレントゲンやMRI撮影時に頭部に腫瘍が見つかったというケースで講じられることが多いようですが、頭部にメスを入れる大掛かりな手術であることは間違いないので、身体への負担が大きい治療方法といえるでしょう。

三叉神経痛の原因となる部位の外科的な切除は痛みの発生を根本的に快方させる有効な治療方法とされていますが、どんな人でも必ず治るという治療方法ではなく再発率もゼロではありません。
三叉神経痛の手術では全身麻酔を使用するため少なからず危険が伴い、手術そのものが頭部の神経という繊細なものに触れるプロセスのため、たとえ熟達した医師が担当したとしてもリスクはあるということを考慮するべきです。

薬や手術による治療を避けたい場合は整体も視野に入れる

三叉神経痛と聞くと真っ先に病院へ足を運ぶ人が多いかもしれませんが、薬や手術といった身体への負担が大きく、リスクのある治療方法を避けたい場合は整体院を訪れてみるのも一つの選択肢です。

顔面の強い痛みに耐えかねて、いざ病院を訪れてみると神経が圧迫されていることが原因だと説明を受け、薬を処方されます。ですが一向に治る気配が感じられないということもあります。

整体は人間が本来持つ自然な治癒力を高める

なぜ整体が三叉神経痛に対して効果的であるかというと、頭部を含めた身体全体のバランスを整えて人間が持つ本来の自然な治癒力を高めることで痛みの発生を抑制する効果が見込めるからです。

現代人の多くはパソコンやスマホといった電子機器による視神経の酷使や偏った食生活などのライフスタイルによって蓄積された疲労が寝ても抜けづらく、身体の異常に対してもともと備わっている回復力が慢性的に不足している状態といえます。

このような身体のポテンシャルでは治るものも治らず、三叉神経痛のように神経が異常を来して痛みという形で現れてしまうことがあるので、身体全体の抜本的な改善を図るためには整体による施術が効果的でしょう。

三叉神経痛に詳しいスタッフが在籍している整体院を選ぼう

三叉神経痛は神経の異常によって起きる症状なので、整体も視野に入れている場合は、三叉神経痛に詳しいスタッフが在籍している整体院を選びましょう。

せっかく痛みを堪えて整体院を訪れたとしても三叉神経痛について知識の乏しいスタッフが施術を行ってしまっては効果が見込めませんので、訪れる前に電話にて「三叉神経痛を治したい」と話して理解してもらえるかどうかを判断基準にしてください。

また、ホームページなどで三叉神経痛に対して効果的な施術を行うことができると記されている整体院は予防方法などを詳しく説明してくれる場合もあるのでベストな候補といえます。