首こりの改善が自律神経失調症の改善に繫がる3つの理由

首こり

首こりと自律神経失調症には何らかの関係がある、という話を聞いたことがありますか。実際に調べてみると「自律神経失調症で、首こりにも悩んでいる」という人はたくさんいるようです。
首こりの改善が自律神経失調症の改善に繋がる主な理由は、以下の3つです。

  1. 自律神経を圧迫しなくなる
  2. ストレスが減る
  3. 生活環境や生活習慣を見直せる

ここでは、自律神経失調症や首こりについての詳しい説明やお互いの関係性、自律神経失調症の改善方法についてまとめていきます。
まず初めに、自律神経失調症や首こりについておさらいしましょう。

自律神経失調について

自律神経が崩れてしまうと失調症になる

自律神経というのは、私たちの体にあるさまざまな器官をコントロールする神経です。
自律神経には、人間の活動を活発にする働きをもつ交感神経と、睡眠などリラックス状態を維持する働きのある副交感神経の2種類があり、それぞれがバランスをとりながら働いています。

ところが、このバランスが崩れてしまうと全身の器官に影響が及びます。慢性的なバランスの崩れが体や心に支障をきたしてしまい、自律神経失調症を引き起こしてしまうことがあるのです。

体の不調も心の不調もそれぞれ症状がある

めまい

自律神経失調症とは、自律神経の乱れによって体や心にさまざまな症状が出てくることをいいます。

たとえば体の不調として、疲労感やだるさ、頭痛、不眠、めまいなどが表れることがあります。また、心の不調としては不安感や焦燥感、憂うつ、やる気が出ないなどの症状が見られます。

上記のような症状が続くのに病気など他に原因が思い当たらない場合は、自律神経失調症を疑ってみてもいいかもしれません。

いくつかの原因が重なって引き起こされる

自律神経失調症は、自律神経のバランスの乱れで起こります。なぜバランスが崩れてしまうのでしょうか。その原因はさまざま考えられます。たとえば、過度なストレス、不規則な生活、ホルモンバランスの乱れなどが挙げられます。

具体的には、仕事や勉強のストレス、人間関係のストレス、睡眠不足、夜型の生活などが考えられますが、いくつかの原因が重なって自律神経失調症が引き起こされると考えられています。

首こりについて

筋肉の緊張や疲労で起こる

肩こり

首こりに悩んでいる人は多いのではないでしょうか。首こりとは、首の筋肉に痛み、疲労、違和感などの症状があることをいいます。

首こりの原因にはどのようなものがあるでしょうか。日常生活の中にある原因としては、長時間のデスクワークや偏った姿勢による首の筋肉の緊張が考えられます。また、運動不足によって血行が悪くなったり、筋肉が疲労しやすくなったりすると言われています。

日常生活以外での首こりの原因としては、頸椎や椎間板のケガや病気、ホルモンバランスの崩れなどが考えられます。

首こりと自律神経の関係

首と自律神経の関係について見ていきましょう。自律神経は頸部(首)のあたりに集中しています。そのため、首こりによって筋肉が硬くなると交感神経や副交感神経を圧迫してしまい、働きやバランスを乱してしまいます。結果として、自律神経失調症を引き起こすことも十分に考えられるのです。

つまり、首こりと自律神経失調症には密接な関係があります。首こりが100%自律神経失調症に繋がるとは言えませんが、首こりと自律神経失調症の両方の症状に悩んでいる人はたくさんいるのです。

自律神経失調症の改善につながる3つの理由

ここまで見てきたように、首こりと自律神経失調症には少なからず繋がりがあるようです。首こりが自律神経失調症に繋がるということは、首こりを改善していけば自律神経失調症を改善することも可能だと言えそうです。具体的に検証していきましょう。

理由① 自律神経を圧迫しなくなる

先ほど説明したように、首こりで筋肉が硬くなってしまうと自律神経を圧迫してしまい、自律神経失調症に繋がる恐れがあります。首の筋肉を柔らかく保つことができれば、圧迫することもなくなり、自律神経失調症の改善に繋がっていくでしょう。

理由② ストレスが減る

大きなストレスを感じると首のまわりの筋肉は硬直し、首こりを引き起こします。このときに筋肉を緊張させるのは自律神経の働きによるものですが、過度なストレスは自律神経の乱れも引き起こしてしまいます。

ストレスによって首こりの症状が重くなっている場合、原因であるストレスを減らしていく必要があるでしょう。首こりの改善のためにストレスを減らすことが、自律神経の乱れを改善することにも繋がるというわけです。

理由③ 生活環境や生活習慣を見直せる

首こりの原因となる姿勢の悪さや運動不足を解消するには、生活環境を見直すことが大切になります。筋肉の緊張や血行不良を解消していくことは、首こりの改善に繋がっていきます。

また運動不足や生活習慣の見直しは、自律神経の乱れを改善することにも繋がります。首こりの原因を取り除きながら改善することによって、自律神経失調症を改善していくことにも繋がっていくのです。

首こりと自律神経失調症

自律神経の乱れが改善されるケースも

首こりの改善が必ずしも自律神経失調症の改善に繋がるとは言い切れません。しかし、「首こりを改善することで自律神経失調症が改善されるケースもある」ということがお分かりいただけたと思います。

首こりや自律神経失調症の原因は多いため、つらい症状で悩んでいる方は、まずは何が原因なのかを知るところから始めてみてはいかがでしょうか。

\この記事は私が書きました/

氏永 真司

氏永 真司

大阪市福島区MITO整体院
院長 氏永 真司(うじなが しんじ)

・柔道整復師
・鍼灸師
・整形外科付属の整骨院2店舗で院長として勤務

整形外科付属の整骨院で勤務している時に、痛みが出ている部分だけの施術には限界があることに気づきました。筋肉や骨盤、背骨の調整だけでなく内臓、静脈、リンパ、経絡などを含めて全身のバランスを調整することにより痛みが自分で改善できるようになります。

もし、あなたがマッサージや骨盤矯正を受けても痛みが改善しないのであれば、ぜひ当院にご相談ください。

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