肩こりに対するマッサージの注意点と良い方法とは!?

あなたは日々、肩がこってくると手が自然とその場所にいきませんか?

腕を回してみたり、頭を回してみたり・・・

色々と工夫して対処している事と思います。

なにをしていても気になりますよね??

しかし、いくら頑張って硬くなっている筋肉を揉んでみても、グーッと押さえてみても、その時はスーッとするかもしれませんがまたすぐに元通りになってしまい、いわゆるその場しのぎにしかなりませんよね?

肩こりの場合に限らず、マッサージなどの筋肉をする場合には強い刺激は逆効果になる事の方がとても多いです。

強く押さえられると気持ち良く感じた経験はありませんか??

強い刺激で筋肉を押さえると一瞬は血流も改善し体が軽くなったような気になりますが実はこの時に筋肉は、その刺激に対して防御反応をだしてしまうのです。その結果、元の筋肉の硬さに戻ってしまうんですね。

そうならない為の方法もありますので、ご紹介していきたいと思います。

ここでは、肩こりをほぐすコツ、その時だけ気持ちいいようなやり方ではなく、体の芯からコリがほぐれるようなやり方のセルフマッサージのコツとしてご紹介していきたいと思います。

ここでご紹介する方法は骨折や脱臼などによる肩の痛みへの対処法ではありません。事故や衝撃などによる痛みの場合は、まず適切な医療機関を受診してくださいね。

マッサージの注意点

そもそも、筋肉に限らず人間の体は強い力で刺激するとかえって逆効果になり、ほぐれるどころか筋肉が体を守ろうとして硬くなる性質があります。力任せに刺激しても良い事はありません。

スポーツマッサージなどでは、ソフトで物足りないくらいの力でマッサージしたりもしますが、リラクゼーション的な力任せのマッサージなどで逆効果な刺激を与えてしまっては元も子もありませんので我慢できずにマッサージなどを受けるときは注意しましょうね。

結論からいうとどんなにマッサージが上手い人がマッサージをしても肩こりがその場改善があったとしてもなかなか根本的な改善にはなりづらいと思います。

コリ固まってしまった部分を的確にほぐすコツは、ソフトな当たりで経絡とツボへの当て方が大事になりますのでご注意下さいね。

マッサージのコツ

肩こりは3つに分ける事ができます。そしてそのタイプによってやり方も変わってくるのです。

  • こっている部分を押して楽になる場合
  • こっている部分を引っ張ると楽になる場合
  • こっている部分を直接触ってはいけない場合

実はマッサージのように強く押したりしていいのは、押して楽になるパターンの人だけなんです。

もしこれ以外のパターンの人に押したりすると逆効果になってしまう。

なので、肩こりでマッサージに行ったのに次の日にすごく肩が重くなってしまったという人は多いのではないでしょうか?

では自分がどのタイプか見分ける方法を教えましょう。

  1. 片方の手で肩を押さえる。
  2. 手で押さえている側の腕を後ろにグルグル10回まわす。

これで肩の周囲が軽くなったと感じたらあなたは押して軽くなるタイプの肩こりです。

もちろん押して楽になるから強く押してもいいというものではありません。

「痛いぐらい押されると効く感じがします。」

という質問を受けますが、ほとんど場合それは勘違いです!!

あくまでも気持ちよく力が抜けた状態でマッサージを受けないといけないのに痛みを感じていたら力が入ってしまいますよね??

それが逆効果になってしまいます。

  1. 片方の手で肩をつまむ。
  2. つまんでいる側の腕を後ろにグルグル10回まわす。

これで軽くなったらあなたは肩を引っ張ると楽になるタイプの肩こりです。

このタイプの人はマッサージはすると逆にこりを作るような事になりますが、ストレッチは適応するので、肩周りをストレッチしていきましょう。

ストレッチもやっていい人とダメな人に分かれます。

誰もがストレッチをすると健康になる訳ではありませんので、気をつけてください。

  1. 脇の下に手をいれます
  2. 脇の下から肩を少し持ち上げます。
  3. 脇の下の手で上下にこすります。(20秒)

これを繰り返してみましょう。

これで軽くなったら肩を触ってはいけないタイプの肩こりになります。

まさにマッサージやストレッチなどの肩そのものに刺激を入れる事も逆効果になりますのでそれは気をつけてください。

全身整体などのマッサージやストレッチしない方法で肩こり改善を目指しましょう!

このように上を向いたり、強く押さえ過ぎないのがコツですよ。

肩こりの原因は??

一般的な肩コリの原因としては、
  • 筋肉が弱い
  • 姿勢が悪い
  • 内臓の弱り
  • 骨格の問題

などが挙げられますし、「慣れない力仕事をして筋肉を使い過ぎた。」などといったことでも起こるケースは多いです。

精神的なストレスが重なる事も肩こりの大きな要因になりますね。

そして、最も重要なことは・・・

肩とはイメージのしにくい、肝臓疲労頭蓋骨(頭の骨)の硬さというものが原因として挙げられるんです!

そんな肝臓疲労と頭蓋骨の硬さの2つが、どう肩こりに影響しているのかもご説明していきますね!!

内臓である肝臓が肩こりの原因だと聞いた方はびっくりされるかもしれません!

一見肩こりと内臓は関係がなさそうに見えますが、実は関係性があります。
体には内臓体制反射というものがあって、内臓が疲労すると肩の筋肉が反射的に硬くなると言われています!

肝臓の不調

肝臓と急に言われてもピンとこない方も多いかと思います。まず思い浮かぶのはお酒を頻繁に飲まれる方が不調になりやすいのが肝臓だというイメージが強いかもしれません。ですが実は肝臓も他の内臓と同様にアルコールの分解以外でも多くの仕事を毎日行っているのです。ですから、とても日々疲れが溜まりやすい臓器なんですね。

お薬を飲んだあとに残留する不要物を綺麗に解毒する働きや、食事で摂取したタンパク質や炭水化物をエネルギーに変えて貯めておくなどが大きな役割になるんですね。

肝臓が疲労してしまうと姿勢が崩れてしまい、前かがみになってくることで肩や首、背中に負担がかかってきます。

肝臓が疲労して姿勢が崩れてしまっているのが肩こりの原因になってしまっているので、いくらストレッチを一生懸命頑張ってみたりマッサージを1時間受けてみても肩こりが改善しないということにつながっていくことになるのです。

そしてこのように肝臓が疲労してしまい、体が前かがみになってしまう方の特徴としては、

  • 甘いものや炭水化物が好きでよく食べる
  • お菓子をよく食べる
  • お酒が好きでよく飲む
  • 睡眠不足
  • 夜更かしを頻繁にしている

これらの項目に心当たりがある場合には肝臓の疲労が原因で体を歪めてしまい肩こりを引き起こしているかもしれません。

頭蓋骨の硬さ

こちらの場合も頭蓋骨と言われてもピン!とこない人も多いと思います。

頭蓋骨は大小合わせて23個の骨が組み合わさって形成されています。
これらの骨がうまく組み合わさって、適度な関節の動きをしていることが良い状態なのですが、

日々の生活を送っているだけで

  • 姿勢が崩れている
  • 水分不足・食事が偏ることが多い
  • 運動不足・同一姿勢での作業が多い
  • 睡眠不足・ストレス

などの要因で頭蓋骨のそれぞれの骨が歪んでしまったり、骨同士の噛み合わせがキツくなったりしてしまいます。

頭蓋骨の組み合わせが硬くなってしまうと脳と頭蓋骨の間を流れている脳脊髄液という体にとって大事な液体の流れが悪くなってしまいます。

もともとスイカほどの重さがある頭にさらに流れの悪くなった液体がたまってしまえば首や肩にかかってくる負担が大きくなっていくことになります。

その場合にバランスの取りやすい位置に頭があればまだよいでが、こういった時は頭の位置は前に偏位していることがほとんどなので、余計に首や肩の負担が大きくなってしまいます。

自分でできる肩こり対策は?

肩以外に原因がある場合、どのように症状を改善していけばいいのか?
と考えが及んでくると思います。

特に内臓や頭蓋骨が原因となれば当然ですよね?

自宅でできる、内臓疲労や頭蓋骨の柔軟さを出す改善方法をご紹介しますね。

睡眠

睡眠時間を確保することがとても大事になります。
単純なことだと思われるかもしれませんが、内臓が回復する時間は夜の10時~深夜2時と言われています。
この時間もバッチリ起きて活動していると内臓の疲労がとれず、寝ても寝ても蓄積されていく一方になります。

普段より1時間でも早く寝る。
これだけでも内臓にかかる負担はかなり減っていきますので、改めて自分の生活スタイルを見直してみましょう。

また、寝る直前まで食事をしていると、寝ている間でも内臓が活動してしまいます。
寝る2時間ぐらい前には食事を終えていることもオススメいたします。

さらに寝る時間が遅いと脳も休まる時間が減ってきます。
脳自体がストレスを受けると頭蓋骨が硬くなるとも言われているので、肩こりが長引く原因になったりもしますから要注意ですよ。

水分補給

あなたは普段どのような水分を摂っていますか?お茶?コーヒー?炭酸飲料?

実は体に良い飲み物はお水です。

1日の中で水分を摂取する際はできるだけお水中心にしてもらうのが良いです。

水分不足は体に悪影響を及ぼすとは言われていますが、一番は血液の流れが悪くなります。
血液の流れが悪くなると栄養がうまく流れていってくれないので、体の回復力が落ちてしまいます。
そのぶん内臓の機能も低下していってしまいます。

脳にも血液が流れにくくなりますから、頭蓋骨の動きが悪くなってしまう原因になります。

生活していると1日に2リットル程度は尿や汗で体の外に水が出されていきます。

個人差はありますが、1日に1.5リットル程度の水分補給が良いとされています。

ただし、冷たい水を一気に飲んだり、スポーツドリンクを多くの飲みすぎると内臓が縮こまり機能が低下、糖分の取りすぎで内臓に負担がかかってしまうため、避ける方がいいです。

理想は白湯を起床時や入浴前後など体の水分が不足気味になる時に飲むのが良いとされています。
当然ですが、お酒を良く飲む方はアルコールの分解に肝臓が使わます。
肝臓疲労の原因につながるため、お酒を飲む量を控え、代わりにお水に変えてもらうなどの対策をして頂く方が良いですね。

食生活

普段の食事からジャンクフードやインスタント食品などを多く取られている方は栄養素が少なくなっている可能性があります。
また、甘いものをよく食べている方も注意が必要です。

血液の流れが良くなっても、体を回復させるための栄養が足りなければ、症状改善までは時間がかかってしまいます。

改めて自分の食生活を見直してみましょう。

血流改善に関わるビタミンCは、ストレスによって使われることが多いと言われています。
普段から仕事などでストレスを感じている人はしっかり摂るように注意するとさらに良いと思います。

これはあくまで筋肉に関わったり、血液改善に関わる食事です。
これらだけに偏ると栄養に偏りが出てきてしまいますので、バランスに気をつけて満遍なく食事するように心がけてください。

また、食べ過ぎは内臓に大きく負担がかかるため、腹八分目で抑えてもらう方がより体にとっては良いでしょう。

まとめ

いかがでしょうか?読んでいただきながら試してもらえましたか?

マッサージといっても自分でする方法となるとさすがに多くはありません。手の届く範囲も限られますし・・。誰かにしてもらうのなら、専門家にしてもらう事をおすすめしますよ。

当院でも辛い肩こりで来院されている方は大勢いらっしゃます。しかしどなたも肩こりだけでなく内臓や姿勢になにかしらの問題点があるものです。もしかするとあなたにも肩の症状以外にも改善点が見つかるかもしれまません。

しかし、そういった点も改善してこそ根本治療になると思っています。

あなたが、肩こりを根本的に改善し、不快な感覚を無くしていきたいとお考えでしたらいつでもご相談くださいね。

あなたのお役に立てると思います。

\この記事は私が書きました/

氏永 真司

氏永 真司

大阪市福島区MITO整体院
院長 氏永 真司(うじなが しんじ)

・柔道整復師
・鍼灸師
・整形外科付属の整骨院2店舗で院長として勤務

整形外科付属の整骨院で勤務している時に、痛みが出ている部分だけの施術には限界があることに気づきました。筋肉や骨盤、背骨の調整だけでなく内臓、静脈、リンパ、経絡などを含めて全身のバランスを調整することにより痛みが自分で改善できるようになります。

もし、あなたがマッサージや骨盤矯正を受けても痛みが改善しないのであれば、ぜひ当院にご相談ください。

症状について詳しくはこちら

肩こり

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