ストレートネックの治療ってどんなコト!?

肩こり・首痛・頭痛等のの症状で病院を受診し、レントゲンを撮ってもらい

「ストレートネックですね。」と言われたが、

「これからどうしたらいいの?」

「治療等は無いの?」

「骨の問題だから一生付き合っていかないといけないの?」

こんな風にお考えではありませんか?

実際にはどんな治療をするのか、またその治療でストレートネックが治るのかという不安もあると思います。もちろん骨の変化ですので、その状態を元に戻すのは難しいと思います。ですが、症状を緩和させる。なるべく元の状態に戻す。事は不可能ではありません。

ここでは、そんな悩みを解消できると思いますので参考にしてみて下さい。

ストレートネックは病気ではない

ストレートネックは病気や疾患ではありません。
本来あるべきはずの首のカーブが無くなり、首の骨の並びが真っすぐになった「状態」をストレートネックと呼ぶだけなのです。
しかし、首周辺にかなり負担がかかっているのは事実で、多様な痛みや不調を発生させるようになります。

ここでは「病院で行う6つの治療」を紹介し、「実際に効果があるのか」という疑問についても書きだしていきたいと思います。また最後には自分でもできる簡単で効果的なストレートネック改善方法をご紹介していきますね。

ストレートネックは、スマホやパソコンをよく見る現代人であれば誰もがなり得る症状です。
まだ酷くはなくてもその傾向がある人、予備軍はたくさんいます。

スマホをよく見ていて首が痛くなる、肩こりが酷いという人はストレートネックにならないように日常生活で気を付けて生活するだけでも改善できます

ストレートネックとは?

言葉の通り首の骨の配列がまっすぐに変化している状態です。首の骨は正常であれば自然なカーブを作っています。それがいろいろな原因によってまっすぐな配列になってしまっています。正常より頭部が前に出ているので「頭部前方偏位」ともいいます。

頭の重さは通常4〜6kgあります。頭が前に出たり、うつむくことでその負担は増大します。研究では、30度で18kg、60度では27kgもの負荷になるとされています。

では、ストレートネックになると、どんな症状が出てくるのでしょうか?

肩こり、首こりにとどまらず酷くなれば頭痛、手の痺れ、背中の痛み、内臓の不調などもでてきてしまい、お仕事だけでなく日常生活にも支障が出てくるようですね。

病院での治療

  • 牽引治療機械で首の骨を牽引する治療法です。ストレートネックによって首の痛みがあれば行われるかもしれませんが、周辺の筋肉はその時は緩むかもしれませんが首の骨を引っ張り湾曲が戻ると言うのは難しいと思います。
  • 電気治療病院のリハビリ室や接骨院で行う「電気治療」はあなたも一度くらいやった事があるのではないでしょうか。しかし「これって意味あるのかなぁ‥」と感じている人も多いと思います。「電気を流す事で血流が良くなり筋肉が緩む」と言われている効果はあると思いますがこちらも、骨に対しての効果は難しいと思います。
  • 湿布痛みへの治療として処方されるもので「炎症や痛みを抑える効果」があります。炎症鎮痛効果はありますが、根本治療にはならないかと思います。
  • 鎮痛薬ストレートネックからくる頭痛などには鎮痛薬が処方される事もあります。鎮痛薬は痛みの根本を消すのでは無く、痛みが麻痺している状態になるので効果があるうちに適切な対処をしましょうという物ですね。
  • マッサージこれは病院以外でもできる事ですが、リハビリ室などがあれば行われるストレートネック治療も含まれると思います。首をゴリゴリするような強いマッサージを行うのは絶対に良くありません。
  • 手術ストレートネックが悪化すると椎間板ヘルニアなどの深刻な疾患になるリスクが高まります。これは神経や脊髄を圧迫し、その結果痛みやシビレが深刻になるというものです。この状態にすぐになってしまう訳ではありませんが、ほっとき過ぎると危険性は高まりますので、そうなると手術を勧められる事があります

ストレートネックを治療する前に大事な3つのポイント

改善にはストレートネックを生み出しているポイントにアプローチすることが必要です。

本来のまっすぐな軸を身体にイメージさせる

頭部が前に出た状態ですから、本来の現状よりやや後ろに位置した状態を自然に戻させ、その状態が無意識でできることを行います。

首まわりの筋肉をゆるめる

ストレートネックに直接関係している首まわりの筋肉をゆるめましょう。首周辺や背中側の肩甲骨周辺はテンションがかかり、パンパンの状態です。巻き肩ぎみになっていることも多いです。

上半身から腰までの筋肉をゆるめ伸ばす

上半身の筋肉が縮こまると猫背姿勢になりがちです。骨盤の傾きが前になっているケースも少なくありません。緊張した筋肉を緩めることより身体がまっすぐになりやすくなります。

今以上に酷くならない為に、再発しない為に日々できる事からしていきましょうね。

プライベートでも仕事中でも周りを気にせずできるとても簡単なストレッチを紹介するので、今すぐにでもやってみてください。

ストレッチ!!

  • 胸のストレッチ

鎖骨に指を当てて、上に押して胸を押し上げるストレッチ。

腰を反らすのではなく、胸だけを反らすのがポイント。

1度に5回くらいやるのがいいですね。

これは肩の筋肉をほぐしてくれます。

胸を反ることで胸の位置が高くなり、肩周りの筋肉をほぐしてくれます。

姿勢を良くした時の胸を張った状態と同じですね。

  • 首のストレッチ

鎖骨に手を当てて、首を後にスライドさせるストレッチ。

顔の位置は変えずに、なるべく首だけを後ろに平行にスライドさせるのがポイントです。

アゴを引くわけじゃないですよ。あくまで首だけです。

こちらも1度に5回くらいやりましょう。

このストレッチは首を自然な位置に戻してくれる効果があるので、毎日続けてみてください。

  • 背中のストレッチ

イスに座ったまま、両手を上げてバンザイした状態で背もたれに寄りかかって、背中を反らします。

これも1度に5回くらいやってみましょう。

背中を反らすことで、猫背で丸まった姿勢がまっすぐに伸びるので、ストレートネックにも効果あります。

  • 立ってするストレッチ

両手を後ろに組みます。息を吐きながら、上体をそらしストレッチします。このとき同時に組んだ両腕を上へ持ち上げます。(一連の動作で行ってください。)

その状態のまま、2~3呼吸保持します。
息を吐きながら、ゆっくりと戻り、手をほどきます。

  • タオルストレッチのやり方
  1. フェイスタオルの両端を両手で持って、首の後ろにタオルの中心部を当てます。タオルの端は顔の前にくる形です。
  2. タオルを持ったまま両手を斜め上に上げて、タオルを引っ張り、頭を少し上に倒した状態にします。
  3. その状態で顎を喉のほうに引き付け、頷く動作をします。これを5秒~20秒行います。

このストレッチを、1日5セットを目安に行いましょう。ストレートネックが解消されていきます。

ただし、首の痛みが強かったり、ストレッチで異常を感じた場合はすぐに中断してください

これらストレッチで前に出た頭が戻り、首や肩への負担が少なくなるんです。

ストレートネックの改善に効果ある簡単ストレッチです。本当に簡単なので気軽に続けられると思います。さっそく試してみてくださいね。

とても簡単ですが、これだけでも毎日しっかり続ければ、ストレートネックは改善されはずです。

簡単なストレッチを覚えて頂きましたので、次にもう一つ大事な改善方法を紹介します。

それは日常の姿勢です。仕事中でもリラックスしている時でも気をつけて頂きたいと思います。

ストレートネックの一番の原因と言われているのが、体に負荷のかかる不自然な姿勢を長時間続けていること。もしくは長期間続けている事により頭の位置が変化しているからだと言われているんです。

パソコンやスマートフォンの画面を見るときって、自然と前のめりになって、画面に顔を近づけて見ることが多いはずですからね。

この姿勢を改善しないことには、いくらストレッチを頑張っていても思うような効果は期待できません。

パソコンやスマートフォンを使用する際は、パソコンならなるべく体を後ろにもたれさせて顔が前のめりにならない様に気をつけて下さい。
スマートフォンの場合は顔の正面に画面を持ってきてうつむかない様に十分に気をつけてくださいね。

ストレートネックの人は特に仕事中の姿勢や普段からのクセが体に染みついてる人が多いと思いますのでストレッチと一緒に頑張りましょう。

姿勢を意識する

姿勢が悪いままだとストレッチのどを頑張ったも効果が半減してしまいます。

理想的な姿勢はアゴを軽く引いた状態で顔が自然と正面を向くことです。頭のてっぺんを上から糸で吊っているような感覚を意識してみましょう。

日常的に不良姿勢が続いている場合はなかなか簡単にはいかないので、日々の努力が必要になりまのでがんばりましょうね。

まとめ

以上の事から「首周辺に負担がかかり続ける状態」だと理解して頂けたかと思います。

今すぐこの痛みを何とかして欲しい。という場合には病院での対応が1番早いと思いますが、その痛みの元であるストレートネックを根本から改善しようと思うとまた少し違うかもしれません。

最終的には自分でストレートネックを改善する意識が大事だと思います。
ただし別の疾患が隠れている可能性もあるので、不調を感じる人は一度きちんと病院に掛かった方がいいですね。そのうえで治療を受けてみて、自分の判断で「効果があるのか?無いのか?」を感じ取る事も大事だと思います。

ストレートネックは今までの自分の姿勢や生活習慣によって作り上げられたものです。しかし逆に姿勢や生活習慣を改めたり、コツコツと矯正を行っていけば少しずつ改善していきます。

もちろん痛みが強すぎる場合は病院での診断・治療が大事な場合もあります。それでもコツコツと矯正を行っていけば、少しずつ良くなっていくと思いますよ。

そして症状が強い人・根本から改善したい人はやはり専門家に任せるのが一番だと思います。

これからの人生を不調をなるべく感じずに楽しくして過ごしていくには、今の状態よりも良い状態にしていけるようにする事がとても大事ですよね。あなたがストレートネックを改善したいと思っているのであれば、できる限りのお手伝いをさせて頂きます。

少しでもあなたのお役に立てれば幸いです。

\この記事は私が書きました/

氏永 真司

氏永 真司

大阪市福島区MITO整体院
院長 氏永 真司(うじなが しんじ)

・柔道整復師
・鍼灸師
・整形外科付属の整骨院2店舗で院長として勤務

整形外科付属の整骨院で勤務している時に、痛みが出ている部分だけの施術には限界があることに気づきました。筋肉や骨盤、背骨の調整だけでなく内臓、静脈、リンパ、経絡などを含めて全身のバランスを調整することにより痛みが自分で改善できるようになります。

もし、あなたがマッサージや骨盤矯正を受けても痛みが改善しないのであれば、ぜひ当院にご相談ください。

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