家庭でできる!小児喘息を助ける室内環境改善の12のポイント

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小児喘息は、薬での治療に加えて、室内の空気をきれいに保つことも発作の予防につながります。
発作はハウスダストやダニを吸い込むことで誘発されるため、これを減らすために、家具やお掃除方法を工夫してみましょう。

例えば、カーペットをフローリングに替えることでも、アレルゲンとなるダニを大きく減らすことができます。[注1]
今回は、小児喘息を助けるために、室内でできる12のポイントをご紹介しますので、参考にしてみてくださいね。

参考:
[1]『小児気管支喘息児の家庭内環境とダニの分布』一般社団法人 日本アレルギー学会

1. 掃除機や水拭きでこまめに掃除する

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こまめにお掃除することで、室内のダニやホコリを除去しましょう。

お掃除するポイントは、掃除機をかけて、固く絞った雑巾で水拭きすることです。床だけでなく、家具の上も忘れずに拭いておくと良いですね。
掃除の際にはホコリを吸い込まないよう、窓を開けマスクを着用しましょう。

また、梅雨明けの時期には、日頃は手の届かない場所も徹底的に掃除しておくと、梅雨の間に発生したダニの死骸の除去と、夏場の大量繁殖を防止することができますよ。

2. 換気して室内の空気を入れ替える

換気をしてお部屋の空気を入れ替えましょう。風通しを良く、湿度が高くならないようにすることで、ダニの繁殖を抑えられます。
ただし、気温の変化も発作を誘発することがありますので、換気した後には室温が一定になるように気をつけてくださいね。

3. カーペットをやめてフローリングにする

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カーペットや畳は、ダニが潜り込みやすく、非常に繁殖しやすい場所です。

カーペットに落ちた垢やフケ、食品のかけらなどをえさにして、ダニはどんどん増えていきます。
そうならないように、室内の床はフローリングにし、カーペット等は敷かないようにしましょう。

どうしても敷く場合には、丸洗いできるものにし、普段から掃除機で徹底的にホコリやダニを除去する必要があります。

4. カーテンをブラインドにする

布製品はダニやホコリが潜む場所となるため、カーテンもブラインドにすると良いです。こまめに拭き掃除がしやすいものを選びましょう。
カーテンにするのであれば、丸洗いできる素材の製品にして、頻繁に洗うようにすると良いですね。

5. ぬいぐるみを置かない

子供が大好きなぬいぐるみですが、こちらもダニの温床となります。
洗えるものであれば、丸洗いする方法もありますが、できるだけ置かないのがベターです。

6. 布製ではなく革製ソファーにする

ソファーを置くのであれば、布製品はやめ、革製のソファーにしましょう。

ダニにとっては、布に付着したホコリなどがエサになりますし、中に潜り込みやすく、湿度もこもり、布製ソファーが居心地の良いダニの住処となってしまいます。

革素材のソファーにしてホコリをこまめに拭き取るのが良いでしょう。

7. 寝具を綿やウレタンにする

羽毛布団や羊毛布団はダニが寄ってきやすく、また、動物性のアレルギーを持つ方にも向いていないと言えます。
このため、寝具には、綿(木綿)か、丸洗いしやすい化学繊維を選ぶと良いでしょう。

ただし、化学繊維にアレルギーのあるお子さんもいるので、あくまで、お子さんの状態に合わせて、ベストな素材を選択しましょう。

8. 天日干しや洗濯に加えて掃除機で寝具を清潔に保つ

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ダニを減らすためには、寝具の素材も大切ですが、一番大切なのは、いつも清潔にすることです。
布団や毛布は、できたら天日干しして、週に一度は丁寧に掃除機をかけましょう。布団や毛布を洗った場合、ダニの死骸を除去するために、乾いたらやはり掃除機をかけることを忘れずに。
カバーやシーツは、一週間に一回の頻度で洗濯すると良いでしょう。

9. ペットを飼わない

ペットの毛や羽、フケなどが、アレルギーを引き起こすことがあります。また、動物の毛やフケはダニのエサとなり、ダニが増えてしまいます。
お子さんが動物好きな場合でも、家で飼うことはやめておくのが望ましいです。

10. 暖房器具で空気を汚さない

温風が出る暖房器具の場合、空気中にホコリが舞ってしまいます。
空気中にホコリを出さないため、床暖房、ホットカーペット、オイルヒーターの使用がお勧めです。

もしエアコンを使用する場合には、フィルターのゴミをこまめに取り除いて使用する必要があります。

11. タバコや防虫剤などの煙や化学物質を避ける

煙や揮発性の化学物質は、粘膜に刺激を与えてしまうため、室内での使用は避けましょう。
例えば、蚊取り線香、タバコの煙、接着剤、防虫剤などです。お子さんの前での使用は控えられると良いですね。

12. 空気清浄機を利用する

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空気中のホコリを除去するため、空気清浄機を利用するのも一つの方法です。発作が起こらないよう、室内の空気をきれいに保つ効果が期待できます。

室内の空気をきれいに保つことが小児喘息の助けに

小児喘息では、室内環境を整えることにより、症状を軽減させることができます。上記で紹介しました12のポイントにより、ダニ・ホコリ・煙はできるだけ減らすようにしましょう。

\この記事は私が書きました/

氏永 真司

氏永 真司

大阪市福島区MITO整体院
院長 氏永 真司(うじなが しんじ)

・柔道整復師
・鍼灸師
・整形外科付属の整骨院2店舗で院長として勤務

整形外科付属の整骨院で勤務している時に、痛みが出ている部分だけの施術には限界があることに気づきました。筋肉や骨盤、背骨の調整だけでなく内臓、静脈、リンパ、経絡などを含めて全身のバランスを調整することにより痛みが自分で改善できるようになります。

もし、あなたがマッサージや骨盤矯正を受けても痛みが改善しないのであれば、ぜひ当院にご相談ください。

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