患者様の情報
1年半前から右腕にしびれが出て、朝方痺れで目が覚めるようになりました。今までもたまに痺れはありましたが、放っておくと痺れは取れてるといった状態だったそうであまり気にしていなかったそうです。
今回痺れで目が覚めるようになり、徐々に痺れる時間も増えてきました。
病院へ行くと頚椎ヘルニアと診断されましたが、自宅でストレッチすればいいとしか言われなかったそうで、頑張って教えてもらったストレッチを行っていたそうです。ただ症状は改善しませんでした。
ここ数ヵ月は、痺れに加えて感覚も鈍くなってきたと言われてました。お箸を持ったり字を書いたりと手先の細かい作業がやりずらくなってきました。
病院では手術を勧められましたが、もしも手術が失敗して車いす生活になるのが怖いとの事で手術は絶対にしたくないと言われてました。
このままだと手が使えなくなるかもしれないという不安と、手術しないといけないかもしれないという両方の不安と恐怖がとても強かったそうです。
治療経過
背骨の状態が綺麗なS字のカーブではなく、弯曲がすくない平らな状態でした。弯曲がないと負担がかかりやすくその分硬くなりやすいとの説明をしました。
腰椎以外は硬さがあり動きが弱かったです。肝臓や大腸の疲労もあり全身整体で調整していきました。
まずは1週間に1回のペースで通ってもらいました。10回目くらいまではあまり変化はありませんでしたが、3ヵ月経った頃にしびれが軽減してきていると言われました。
その後も少しづつですが感覚も戻ってきました。
半年たった頃には指先での細かな作業が以前に比べてやりやすくなっているとの事でした。
2週間に1回のペースで継続して治療していき、1年たった頃には痺れは取れていて、感覚もほぼ反対と同じ位に迄戻っていると言われてました。
まだ反対と比べるとぎこちない感じはありましたが、徐々に改善してきている状態でした。
その後も3,4週のペースで継続してもらい2年たった頃には症状は完全に改善していました。
現在は1カ月に1回メンテナンスに来られており、良い状態をキープできています。