患者様の情報
50代 女性
症状
喉の引っかかり感を長く感じていて検査をしても特に何もないとの事で痰が絡むでも無く出来物がある訳でもないのに毎日引っかかる事感じで会話の途中でも咳払いを頻繁にしていたとの事でした。咳払いも強めにしないとスッキリしない為大きな音になるから周りに人がいる時は余計に気を使うのもいい気分ではないようです。
そのせいもあってかイライラもしやすくなり自律神経も不調になっているように感じだしたとの事でした。
首肩背中の緊張が強く姿勢もバランスも悪くなっているようでした。

治療経過
ヒステリー球はそもそも自律神経の不調によるものが大きいので、自律神経の調整もあわせて行いました。
まず首肩背中の緊張の改善を実感してもらえるようにし、7回目の頃になんか変わってきたとお話をして頂きました。徐々に自律神経の調整もできていきました。3ヵ月後には首肩背中の緊張に加えて喉の違和感も変化を感じ始めておられ喉の引っかかり感が減っているとの事でした。
5ヵ月目までは良い日も悪い日もありましたが、徐々に良い状態の場合には喉の引っかかり感も忘れられるようになっているようでした。
身体の変化の途中でバランスも変化するので足に違和感がでたりしていましたがこちらも長引かずに消失しておられました。
8ヶ月目には喉の引っかかり感はほぼ感じなくなり咳払いもせずに生活できるようになっているとの事でした。その後も良い状態の維持の為に現在まで継続して整体を受けて頂いていますがヒステリー球の事は昔の様にお話されていますので、今後も良い状態を続けるお手伝いをしていきたいと思います。