患者様の情報
40代 男性
症状
喉に異物感や違和感があり毎日咳払いをしたくなるような状態が続いていて、仕事中も気になるし、家でも心配されるし何とかしたいと病院に行ったが服薬ぐらいしか無いしする事が無いと3件変えてみたが同じ様な対応でお困りでした。
鼻や耳に変わった自覚も検査での指摘も無く喉もカメラでの検査もしたが大丈夫だったとの事でした。
イライラもしてしまうし、姿勢も気になるし運動も大してしていないのでたいちょうが良いという感じは漠然とあるとのお話でした。

治療経過
ヒステリー球は東洋医学では梅核気と呼ばれる咽喉頭異常感(いんこうとういじょうかん)の事で、 気滞や肝気鬱結と呼ばれる体の不調です。血液やリンパなどの循環はもちろん、エネルギーの循環も関わっているのですが、この方も肝気鬱結の症状でツボも圧痛がありましたのでオステオパシーでしっかりと全身の調整をおこないました。
まず全身の緊張が取れるように行いましたので、4回目までは実感できるような効果は無かったそうですが5回目の整体が終わった頃には体が軽く感じられてその状態が持続しているようだとお話がありました。
2ヶ月が経過した頃に咳払いをする事が減っているようだとお話があり、5ヶ月が経過した頃にはご家族からも少なくなっていると言われたそうです。少しずつですが改善傾向になり悪くても以前の状態よりも悪化しないようなっているようでした。
7ヶ月にはほとんど咳払いをしなくなりほとんど忘れているとお話がありました。その為、イライラする事も無くなり体も良い状態になっているとの事でした。
現在も定期的に整体を受けて頂き良い状態を持続しておられます。