患者様の情報
7年前から首や肩、背中のコリや痛みが出るようになりました。
その前から肩コリで整骨院にはずっと通っていましたが、徐々に悪化してきたため整形外科を受診しました。
そこでレントゲン検査で頸椎ヘルニアと診断を受けました。頚椎と頚椎の間が狭くなっているのが原因だと言われ、リハビリに通うように言われたので通っていたとのことでした。首の牽引とマッサージをメインに治療していたそうです。
しかし1年くらいは通いましたが、症状は改善せず、背中の痛みが強くなってきたそうです。
徐々に寝てる時も起きている時も気になりだし、集中しずらくなってきました。
その後も、別の整骨院や整形のリハビリに頑張って通っていましたが現在になっても良くなっておらずでした。
悪くならなかったら良いかなという気持ちもあり、ちゃんと治そうとは思わなかったそうです。
しかしだんだんと睡眠の質も落ちてきて体も不調が増えてきたので、これではあかんということで当院に来られました。
治療経過
姿勢が右肩下がりでやや背骨も胸椎での側弯がありました。
肝臓が重たく、昔に薬を毎日服用していた時期があるとのことで肝臓からの影響を感じました。頚椎自体は左右差はありましたがそれほど硬くなく、胸椎の硬さが目立ちました。硬い部分の圧痛も著明に出ました。
初回の施術で肝臓の調整をすると胸椎の圧痛が取れたので、肝臓を調整する必要があるとお伝えして治療開始しました。
最初は1週間に1回で通ってもらいました。
8回目くらいで胸椎の圧痛が無くなり柔らかさが出てきました。症状は背中の痛みが無くなったとの事でした。
その後は2週間に1回のペースで通ってもらい、4ヵ月目にはかなり改善してきた実感があるとの事でした。気にならない時間が増えて、たまに眠りずらいこともあるけど調子は良いとの事でした。
半年頃には、若肩こりは気になりますが最初に比べるとかなり改善したとの事でした。
この方はお酒は飲みませんが、疲労が溜まると肝臓が重たくなります。定期的に肝臓に調整を入れてあげると体の不調が改善するので、月1回は来るように説明しました。
現在も月1回整体に来られております。もうすぐ2年経ちますが健康になったと喜ばれておりました。