患者様の情報
60代 男性
症状
3年前からCPAPをつけて寝るようになり、寝やすい姿勢を見つけたりCPAPが気にならないようになるまで1年以上かかったそうです。
体重減少、日中寝ない、運動などを医師からするように言われて毎日頑張っているがCPAPをせずに寝るとまだまだ無呼吸時間が変わらずにあるとの事です。少しでも改善して何もつけずに寝たいし、家族に心配をかけないようにして、気持ち良く寝ておきたいとの事でした。
頭位が悪く姿勢も猫背で首肩背中コリが30年来感じているとの事でした。
治療経過
睡眠時無呼吸症候群も自律神経との関連が強い症状ですので、特に夜には副交感神経優位になりやすいように全身の緊張を取っていけるように整体をしました。
まずは骨盤から頭までの緊張を緩めるために足の循環、深く呼吸できるように動かしていきました。肋骨や姿勢の改善も必要でしたので少しお時間がかかりましたが3ケ月後には全体的な緊張が緩むようになり呼吸も深く吸えるようになっておられました。
姿勢も徐々に良くなり動きも以前よりも軽くなっておられました。整体前よりも状態は良くなりましたがまだまだ無呼吸時間はあるとの事でしたので、引き続き整体を継続させていただきました。
毎回お話をしっかり聞きながら悪い部分を探し整体をこの後も7ヶ月まで行いました。
この頃にようやく無呼吸時間が無い日があるとの事でお喜び頂きました。まだまだずっとではありませんでしたのでその後も引き続き整体をさせて頂きました。
1年が経過した頃にCPAPを外して睡眠を続けているが寝起きの感覚が変わりすっきり目覚められる日が増えているとの事でした。
継続して整体をさせていただく事で症状がほぼ無くなり、何もつけずに寝れて、ご家族に心配をかけず、気持ち良く寝て起きられるようになっておられます。これからも良い生活を送れるようにお手伝いをしていきたいと思います。