患者様の情報
50代 男性
症状
腰椎ヘルニアになり趣味でしていたランニングや登山ができなくなった事で体重の増加や睡眠が浅くなり首や肩なども凝りが酷くなっているようだとお話して頂きました。
手術までは言われていないが両足の大腿裏、脛の外側に痺れや違和感を頻繁に感じるようです。症状がでると猫背になっている事も自覚があり全身が悪くなっているような気がするとの事でした。症状が出ると痺れや違和感を回避しようと脳や体が捻じれなどの姿勢不良を起こすので自覚されている事は間違っていないと思いました。症状が改善傾向になるまではこの状態にはなりやすいので、それもできるだけ酷くならない様に整体を行いました。
治療経過
ヘルニアになっている部分は結果として、なぜその部分がヘルニアになってしまったのかを考えてヘルニアになっている腰椎の上下や骨盤、胸椎も動きの調整を行いました。
足に感じている痺れや違和感は追いかけても意味がないので体の中心から調整を行いました。
5回目の整体後には大腿裏の痺れや違和感がマシに感じておられました6回目までの間に山歩きに行かれたそうですが特に悪化などはなく無事に帰ってこられました。
その後も徐々に改善と少しまた元の状態に戻りかけたりと繰り返していましたが3ヵ月後には山歩きに頻繁に行けるようになっており、ランニングも距離と時間を増やしているとの事でした。ランニングは負担がかかるのか走り終わると症状が出やすかったため無理をしないようにお願いしました。
6ヵ月後にはランニングも以前と同じ距離を走れるようになっていたので喜んでおられました。
ヘルニアがなくなっている訳ではないのでこの後も継続して整体を受けて頂いております。今後も症状で困らずに生活も運動もしてもらえるようにお手伝いしていきたいと思います。