患者様の情報
30代 男性
症状
首から肩にかけてのコリと指先に向けて痺れるような感覚が続き仕事中だけでなく寝起きなどの日常生活にも困る事があるとの事でした。
仕事が忙しくなったり疲労が抜けないような場合には頭痛もするようで、一度病院で診察も受けたそうですが、レントゲンでは特に異常はなかったとの事です。
鎖骨の上のあたりが筋緊張が強く、頚椎には特に異常がないので胸郭出口症候群の整体をおこないました。
治療経過
後頭部から背中にかけての筋緊張が強いのも首から背骨が固い事も一因のようでしたので頭位と背骨を整えるように整体をおこないました。
悪い状態が身体の癖になっているようでしたのでまずは良い状態を何度か繰り返し覚えてもらえるようにして自己回復力も向上できるようにしたところ、8回目の整体前には首や肩の疲労感が以前よりも軽くなっているとの事でした。
少しずつですが身体が良い状態になっている感じがしてきたようで指先の痺れる感覚はほぼ無くなり首から背中にかけての違和感も変化があるようでした。胸郭出口症候群の整体を始めて4ヶ月が経過した頃には症状も以前に比べるとほとんど分からないようになっていましたので仕事も寝起きも不調を感じる事が少なくてお喜びになっていました。
整体はそれからも定期的に続けておられ、症状が酷くなる前に改善出来るようにしておられます。これからも辛い日々を過ごされる前にお手伝いをしていきたいと思います。