患者様の情報
2年前に逆流性食道炎の症状が出てきました。
胃のむかつきがあり、食後は特にきつく症状が出ていました。そして徐々に朝起きた時の吐き気やおえつも出るようになり、病院を受診したところ逆流性食道炎と診断を受けました。そこで薬を処方されたのですが飲んでも改善しなかったそうです。
その後は症状が出なくなったのでそのま放置していたとの事でした。
2ヵ月前から再び症状が再発して、この時は胃のむかつきもありましたが、朝の吐き気やおえつが酷く出ていました。お酒を飲んだり食べ過ぎた時は胃のむかつきが出るようになりましたが、今回は毎朝のおえつがかなり辛いとの事でした。毎朝必ずなるので、市販薬や漢方など試してみましたが、効果がなかったそうです。
病院に行っても治る気がしなかったそうで、ネットで色々検索していたら整体で逆流性食道炎が改善するとあり、当院へ来院されました。

治療経過
左前面の肋骨の硬さがあり、圧痛も出ていました。胸椎7,8番の歪みと硬さもあり、食生活よりも体の状態の方が原因となっているような感じでした。さらに骨盤の左右差もあり仙腸関節に圧痛がありました。
施術は全身整体を1週間に1回行っていきました。
水をたくさん飲むことと、食事の内容よりも食べ方の指導を行いました。
3ヵ月目に圧痛が無くなってきていたので、2週間に1回のペースで通ってもらいました。この時は胃のむかつきは改善されていました。朝の吐き気やおえつは毎日ではなくなりましたが、まだ週に5日くらいは感じていました。
半年頃には週に1回吐き気が出るか出ないかにまで改善してました。本人さんは初めはそこまで改善するとは思っていなかったそうで、絶対に再発したくないとの事でしたので、今後もこのペースで継続してもらいました。
10カ月たった頃には胃のむかつきもなく朝の吐き気やおえつも出なくなって2ヵ月がたっていたので月1回のメンテナンスで継続を提案しました。
その後は何度か吐き気がありましたが、単発でしっかりと回復できていました。それ以降半年くらいは全く症状が出ていません。
現在もメンテナンスで来てもらっており状態が良いです。