患者様の情報
30代 男性
症状
過敏性腸症候群で悩んでおられ、仕事中だけでなく通勤中やプライベートでも頻繁にトイレに行きたくなるとの事でした。
1日に8回トイレに行ったこともあるそうで、ストレスを感じたり疲労が溜まっているようになると回数は増えるとの事でした。
自律神経の不調もあるだろうと自覚はあるとの事でしたが、お薬でも改善できず、全身の状態もきになるところでした。
頭位もですが、背骨の歪みが消化器系への信号を過敏にしてしまい交感神経が優位になると大腸なども反応してしまう状態でした。
治療経過
背骨の原因や自律神経を整える為に少し時間をいただくようにお話をして始めました。
7回目ぐらいにようやく腹痛の回数が平均して減ってきているようだと実感されました。通勤中も家を出る前にトイレに行けば不安はあるが大丈夫な事が増えてきたとの事でした。
13回目の頃にはトイレに行きたくなる回数も減り、1日3回ぐらいになってきたとお話して頂きました。これまでは5回は必ずトイレに行き、仕事中だと周りの目も気になって更にお腹が痛くなったりトイレに入る時間が長くなったりと影響でているとの事でしたがそれもなくなってきた事で不安にならなくなり喜んでいただきました。
それからも背骨や頭位の調整を繰り返して身体が良い状態を覚えるように整体を続けていきました。
26回目になると徐々に腹痛になった時の感覚やトイレに行きたくなる感覚が楽になりとても不安になったりお薬を必死に飲むことなく生活できるようになっておられました。
過敏性腸症候群でお困りの場合は成長などのお薬だけでなく、背骨の固さや背骨と密接に関係する自律神経がとても重要になっています。すんなりと改善する事はありませんが、時間がかかっても徐々に身体に負担をかけないように改善できるので諦めないようにしましょうね!