患者様の情報
70代 男性
症状
脊柱管狭窄症の手術を13年前にしたが、少しずつ腰痛と足の脱力感が強くなり、歩行にも影響が出ているとの事でした。杖は必要で数百メートルも歩けず同じ姿勢でいると腰が辛くなるので長時間座ったままではいられないぐらい痛くなるとの事でした。
便も柔らかく1日に5回はトイレにいくそうです。
腰の筋肉も固く寝返りをする時も痛むことがあるそうです。
腰だけでなく足や肩周りも固くなって動きも小さくなっているようでしたので、全身の改善を行いながら腰の負担も減らしていくようにしました。
治療経過
腰だけでなく足や腕も動かしながら全身の動きを調整して整体を行いました。症状だけでなく状態の改善を行うのには少々お時間が必要でしたが、じっくり改善していくことが希望でもあったので様子を伺いながら始めました。
~6回頃までは分かりやすく変化は感じておられませんでしたが、7回目の来院時に腰を伸ばしやすくなってきて、歩くときの負担も減っているようだとお話をしてくださいました。
毎回のように変化はおきませんが、徐々に足の動きや肩周りの動きも柔らかくなり整体をする時の動きも大きく動かせるようになりました。
~19回の頃にはさらに動きに改善がみられ、腰痛の感じもマシになってきたとの事でした。歩ける距離はそんなに変化はないが痛みや違和感がマシになってきただけでもとの事でした。
1ヵ月に2回の整体を継続して頂き、1年が経過したころに当初よりも歩行距離が延び腰の痛みや足の脱力感がほぼ無い状態で過ごせるようになってきたのでお話する声も以前よりも元気なようになってきました。
徐々に改善して以前よりもお身体の不安が減っているのでこれからも日常生活が楽に生活できるお手伝いをしていきたいと思います。