患者様の情報
2年前から喉に詰まり感が出るようになりました。喉の詰まり感は常時ではなく、朝出勤する時だけです。
耳鼻科や内科に行きましたが原因が分からず、ネットで調べてみるとヒステリー球というものに自分の症状が当てはまっていました。そこにはストレスによる自律神経の乱れと書かれていたのですが、会社でのストレスはそんなに感じてなかったそうです。それ以外も日常生活でストレスはゼロではありませんが、特に気になるものはなかったと言います。
一応心療内科を受診して薬をもらいましたが、ドクターを信じきれず、薬は飲まなかったそうです。
その後も朝仕事にいく時はほぼほぼ喉の詰まり感が出ました。放っておけば良くなるのかとも思い、あまり気にしないようにして過ごしていましたが、全く改善する気配はなかったそうです。
そしてネットで色々調べていたら当院を見つけて来院されました。
治療経過
姿勢は頭が前に出て猫背の反り腰でした。身長が高いので子供の頃から猫背だったと思うと言われており、姿勢は喉の症状に関係することを説明しました。
さらに、背骨の胸椎にも歪みがあり硬くなっていました。
大腿部の筋肉の緊張にも左右差があり、下肢と上肢でクロスするようにバランスを取っている身体でした。
施術は1週間に1回のペースで通ってもらいました。
3ヵ月頃に朝出勤時の喉の詰まりがマシになってきたと言われてました。
その後も徐々に改善していき、5ヵ月目には、感じる日がかなり減っていました。頻度は1週間に1回くらいしか喉のつまりは感じなくなっていました。
その後は月に3,4週間に1回のペースで通ってもらいました。
9カ月目にはもうほとんど喉の不調はなくなっていました。一応継続してメンテナンスに通われていますが、再発もなく体も軽くなったと喜ばれていました。