患者様の情報
2年前から両足に痺れを感じるようになりました。痺れは後面と外側にあります。
腰のヘルニアかと思い整形でレントゲンとMRIを撮りましたが、そこまで悪くはなく両足が痺れるほどではないと言われたそうです。その時に注射をしましたが変わりませんでした。
色々調べて腰以外だと脳の病気も載っていたので、脳のMRIも撮りましたが異常はなかったそうです。
生活に支障はなく特に問題はないのですが、やはりずっと痺れているのは不快です。
何が原因で痺れているのかが分からず、ネットには自律神経の影響でも痺れると書いてあったのですがそれかなと思い自律神経の整体に通いました。そこでは腰が原因だと言われて半年通ってましたが、全く効果がなかったので通うのをやめてしまったとのことでした。
そのまま何も治療を受けずに過ごしていましたが、ずっと痺れが治らないのが気になりもう一度調べてたと言います。
そして当院のホームページを見つけて自律神経と内臓整体と書いてあったので、もしかしたらと思い来院されました。本人さんは昔の食生活で内臓特に肝臓と腎臓の数値が高いことが気になっていたとのことでした。
治療経過
肝臓は重たく右肩下がりにの姿勢になっていました。肝臓は右に位置しますので肝臓が悪い方は右肩が下がることが多いです。
肝臓と腎臓の反射点にも硬さと圧痛が著明にありました。内臓は神経で背骨と繋がっています。内臓の不調によって背骨が硬くなることはよくあります。実際に胸椎は硬かったです。
そういった説明をしてご理解を頂いた上で治療開始しました。
内臓も調整していきながら全身の施術を行っていきました。
まず試しに1ヶ月だけ通ってみるとのことでしたのでとりあえず週1回1ヶ月来てもらいました。1ヶ月では痺れの変化は出なかったのですが、身体が軽くなったと実感され、もう1ヶ月通ってみようと通院継続されました。
7回目くらいで、右足の痺れがややマシになってきた気がすると言われました。
通院は2ヶ月で終わりましたが、その後2週間後に連絡がありマシになってた右足の痺れが強くなってきたとのことでした。
さいど治療希望でしたので、また1週間に1回通ってもらいました。
それから1ヶ月後には痺れがマシになってきました。この時は両足の痺れが楽になったと言われてました。
その後は継続して通院してもらい、途中で2週間にペースを変えましたが、7、8ヶ月たった頃には痺れは当初の半分くらいに改善していました。
その後も変化のない時期はありましたがゆっくりと改善していきました。1年半後には若干のしびれはあるもののかなり改善してました。
現在もほぼしびれは感じなくなりましたが、健康維持のためにメンテナンスに来られております。
腎臓の数値が下がってきたとのことで喜ばれていました。