患者様の情報
50代 女性
症状
20代の頃に歯列矯正をし、3本の歯を抜いて行ったそうです。
その頃から両方の顎関節が大きく開けられず、あくびや力が入る咀嚼の際に痛むことが出てきたとの事でした。
歯列矯正は無事に終えたそうですが、顎関節の不調は以来ずっとお悩みだったそうです。
首や肩の周辺も不調なので頭痛も感じやすくなっているとの事です。
治療経過
顎関節の不調も頭位含め、全身の状態が関わるので全身整体を1週間に1度のペースで行いました。
頚椎や顎関節の整体を行い7回目の頃に痛みや筋肉の固さが改善してきたようだとの事でした。
4ヵ月頃には筋肉の固さが柔らかく続いており、少しずつ開口時の痛みも改善しておられるようでした。
半年の頃には開口時の幅も増加し気分も良くなってきておられるとの事でした。
10ヵ月が経過した頃には頭痛も改善して痛みを感じる事が減ったようです。
1年が経過した頃に頭位もバランスも改善できてきたので顎関節の不調も改善できてきてお喜び頂きました。
現在も悪化しないように月に1度の来院を続けて頂き、不安の少ない生活を送って頂いております。