患者様の情報
6年前に逆流性食道炎の診断を受けました。
その時の症状は、胃痛・胸やけ・吞酸・背部痛です。20歳の頃から食生活が乱れており、お酒も毎晩たくさん飲んでたとの事でした。
病院では、食生活を変えないと治らないと言われ、処方されたお薬を飲んでいましたが、改善しませんでした。
半年前からは首の痛みも出てきましたし、2週間前からは逆流性食道炎の症状が以前より酷くなってきて、このまま治らないのかもと不安がでてきたそうです。現在は、食生活も気にして、市販薬を飲みながらなんとかしのいでいるそうでしたが、ちゃんと改善したいと思ったそうです。
最初は、整体で逆流性食道炎が治るとこに対して信じられなかったそうですが、一度試しに行ってみようという事で来院されました。
治療経過
腹部の胃と肝臓の部分を押さえると固くなっていました。肋骨や背骨にも内臓からの反応が著明に出ており、自律神経も乱れているような感じでした。
話を聞くと夜中に2回は必ず目が覚めて、それから寝れない日もよくあるとの事でした。以前に人間関係でストレスがかかってそれから睡眠障害になってしまったそうです。
自律神経と逆流性食道炎も関係するということを説明し、しっかり通ってもらうように提案しました。
最初は1週間に2回のペースで通ってもらい、3ヵ月目からは1週間に1回のペースで通ってもらいました。
2ヵ月目に、首の痛みと背部痛ががマシになってきたと言われました。
それからもしばらく継続してもらい5カ月目には半分くらいまで楽になっていました。吞酸や胸やけはたまにありますが、それ以外はほぼ改善したと言われていました。
7か月目にはすべての症状はもうなくなったと言われてました。しかし、また再発する可能性があるので1ヵ月に1回メンテナンスの提案をしました。
現在は10ヵ月目になりますが、今のところ再発もなく喜ばれています。
睡眠も1ヵ月に何度かは夜中に目が覚めますが、それ以外は朝までぐっすりと寝れているとのことです。
今後もメンテナンスを継続していくとの事でした。