患者様の情報
1年前から背中の痛みが出てきました。最初は違和感だったのですが、徐々に痛みへと変わっていきました。そして、1週間に1回整骨院に通うようにしましたが全く改善しませんでした。
それから2ヵ月がたったころ、喉の違和感が出てきました。食事の時に飲み込むと痛みが出ます。
病院で検査を受けた結果、逆流性食道炎と診断されました。
お薬を処方されましたが、少し良くなった程度でなかなか良くなる気配がなかったそうです。
お仕事は、座ったまま電話をする仕事で良く喋るので、徐々に仕事にも影響が出てくるようになりました。
さらには、寝ている時も喉の痛みが気になって夜中に起きる日も増えるようになりました。
自律神経の影響もあるのかと思い、ネットで検索して、食事や運動など自分でできることは頑張って改善していったそうです。
しかし、なかなか思ったように改善しませんでした。
そんな時に、当院を見つけて内臓整体に注目されて来院されました。
治療経過
この方の姿勢はそこまで悪くなかったです。
背骨の固さと肝臓の不調が原因になっていました。以前からお酒をよく飲んでいて甘い物もよく食べていたとの事でした。食生活があまり良くないので、そういった影響で肝臓が不調になっていました。胃の反射点も反応がありましたが、肝臓の方が気になりました。
背骨は特に胸椎6,7,8番の硬さが著明でしたので、そこを緩めるように施術を行っていきました。
通院7回目には背中の痛みはマシになってきていましたが、喉の痛みは変化がなかったです。
13回目では、背中の痛みはほぼなくなりましたが、喉の痛みはまだ8割くらい残っている状態でした。
その後も継続して通院してもらい、徐々に喉の痛みも緩和されていきました。25回目位でもうほとんど痛みは感じなくなりました。
現在は、お仕事にも支障なく体も元気に過ごされています。