患者様の情報
この方は、約10年前から、両方の足の親指の角度がきつくなってきたという実感があったようです。その時は、痛みはなく何となく外反母趾になってきたのかなと、あまり気にしてなかったとのことでした。
そして1年前に長時間歩いた後から痛みが出てきました。それ以降は、30分以上歩くと右足の親指の背側にピリピリとした痛みが出るようになり、お仕事でもプライベートでも支障をきたして困っていました。
整形外科を受診して、インソールを作製して使用していました。インソールを使用して最初は痛みはマシだったのですが、ずっとしようしていると結局痛みが出る状態になったそうです。手術はしたくないしもうどうしたらいいのかお手上げといった状態だったようです。
そんな時に、ネットで当院を見つけて頂き来院されました。
治療経過
この方の姿勢が前傾姿勢で、右足に重心が乗るような癖ができていました。頭のポジションも22度前方に出ており、腰痛や坐骨神経痛も出ている状態でした。
施術は外反母趾整体を行っていきました。
足の甲の部分の骨が密集している所がかなり硬くなっていました。それによって中足骨が外に開いている状態でした。
施術は、甲の部分を徹底的に緩めるようにしていきました。そして、指の間や足の裏、下腿の筋肉も緩めていくように行いました。
1週間に1回のペースで通って頂き、8回目には30分以上歩いても痛みが出ない日も出てきて、痛み自体も少しマシになってきたと言われていました。
13回目には、1時間歩いても痛みが出ることはなくなり、とても喜ばれていました。
現在も3週間に1回のペースでメンテナンスで来られていますが、痛みはなく快適に過ごされております。