患者様の情報
この方は、以前から夜中に揚げ物を食べたりと食生活が乱れていました。
1ヶ月前から胃の気持ち悪い感覚が出てきて、特に朝起きた時に強く感じていました。
それから、胃痛や吐き気、吞酸も出てきたので病院へ行きました。胃カメラでは目立った異常がなく、軽い逆流性食道炎と診断を受け、お薬を処方されました。
2週間お薬を服用していましたが改善しなかったので、さらに強いお薬を処方され服用していましたが、効果が全くなかったようです。
このまま治らなかったらどうしようと不安になり、ネットで当院を見つけて来院されました。
治療経過
この方の姿勢はそんなに悪くはなかったのですが、片足たちでのバランスが左だけ不安定でした。これは胃の不調のある方によく出る所見です。胃の内臓体性反射も出ており、胸椎7,8番周囲の圧痛や硬さが著明に出ていました。それに伴って、胸椎が全体的に硬くなっていたので調整していき、胃にもアプローチをしていきました。
さらに、食生活と仕事での姿勢のポイントをお伝えして実践して頂きました。
通院3回目で朝の胃の調子がマシになってきたと言われていました。しかし、吐き気や吞酸はまだ日中でもたまに出るような状態でした。
片足でのバランスも両方安定し、胸椎7,8番周囲の圧痛や硬さも取れていました。
かなり早くに改善してきていたので本人さんも喜ばれていました。
通院5回目の時には、もう症状は出なくなったと言われ、お薬を飲んでも改善しなかったのが整体で改善してとても驚かれていました。