患者様の情報
2週間前に、夜の食事をたくさん食べた後に胃や胸に詰まったような違和感を感じるようになりました。
そして次の日の朝には治っていました。その時はあまり気にしなかったのですが、それからは食べ物をたくさん食べると胸が詰まります。
今までこんなことはなかったので、焦って病院へ行きました。
胃カメラの検査では、やや逆流性食道炎があると言われ、お薬を飲んで過ごしていましたが、一向に良くなる気配がなかったようです。
さらに、量を食べなくても食事をするだけで詰まり感が出るようになり、気分が最悪な状態になってしまったとのことです。
この方の知り合いが逆流性食道炎で辛い思いをしたことを知っていたので、とても不安になり当院へ来院されました。
治療経過
この方はデスクワークを20年間されており、姿勢の悪さを自覚していました。実際の姿勢は、28度頭が前に出ており、本来前弯している腰椎のが後弯している状態でした。
さらに、胃の反射点にも硬さと圧痛が見られ、胃と関連する首にも痛みがありました。
施術は、頚椎の硬さが顎の筋肉からきていたので顎の筋肉を緩めながら、腰椎を前弯させた状態で背骨全体を緩めていき、左の肋骨も動きを出していきました。
内臓は、胃と肝臓にアプローチをしていきました。
最初は1週間に1回のペースで5回通院して頂きました。
6回目来院時には、食後の詰まりがマシになってきたと言われていました。
それ以降は、10日に1回のペースで通院して頂き、13回目には、詰まり感は80%良くなったと言われていました。
まだ首の硬さと肋骨の硬さが残っていたので2週間に1回のペースで通院を提案し、それから2ヵ月後の現在はほとんど症状は感じなくなり、最悪だった気分も快調になり喜ばれています。