患者様の情報
2ヵ月前から右の眼の周辺や側頭部に頭痛が出るようになりました。
最初は、疲れが溜まっているのかなと思って様子と見ていたのですが、徐々に悪化してきたので病院を受診しました。病院では特に異常なく、とりあえずお薬を飲んで様子を見て下さいと言われたようです。
しかし、お薬を飲んでも効果がなく、趣味の登山やお仕事にも集中できないほどの状態になりました。
再度病院で診察を受けたところ、精神的なものかもしれないと言われ、心療内科を勧められました。心療内科では自律神経が原因と言われたようで、そこで処方されたお薬も飲みましたが、効果がなかったようです。
このままでは仕事ができないと思い辞めることを決めました。不安になる中ネットで当院を見つけて来院されました。
治療経過
この方は、顎の状態が非常に悪かったです。右顎と左顎を比較すると、左の方が動きが悪く、右の方が過剰に動いてしまっている状態でした。それに伴って、咬筋や側頭筋にも硬さが出ていました。
さらに、股関節の動きの左右差によって骨盤も歪んでいる状態でした。骨盤の歪みの影響で、背骨の歪みや硬さが出ており、特に胸椎が著明に硬かったです。
全身の循環を促すように調整していき、頭や顎も集中して施術していきました。
通院してからしばらくは、症状の改善が見られませんでした。
通院13回目頃に、頭痛が最初に比べて少しマシになったと言われていました。
そして20回目前後には半分くらい改善したと喜ばれており、この時はもう仕事は辞めていたのですが、辞めなければよかったと言われていました。
徐々に薬も効くようになってきたと言われ、整体とお薬と併用して継続していきました。
現在は、もうほとんど改善したと喜ばれており、趣味の登山も楽しめているようです。