患者様の情報
1年前から、動悸や息苦しさが出て、睡眠もしっかり寝れずに、夜中に何度も目が覚めるというような状態になりました。仕事帰りの車の運転中には必ず、息苦しさ出て、最近は不安感も強くなってきました。
病院で検査を受けると不整脈はあるものの、それ以外には特に異常がないそうです。
お薬も効果がなく、ストレスによる自律神経の乱れが原因ではないかということで、当院に来週されました。
治療経過
この方は、自律神経の乱れによって、感度が鈍っている状態でした。明らかに悪くなっている部分を押すと普通は痛みを伴うのですが、どこを押さえても全く痛みを感じなかったのです。
バランス検査でも立った状態で横から押すと、踏ん張りがきかず、フラフラの状態でした。まずは、バランスがしっかりと安定することを目標に施術を行っていきました。
通院7回目にはバランスが安定してきました。それに伴って、自律神経も安定しはじめ、息苦しさも完全ではないですが、頻度が少なくなってきており、夜中に目が覚める回数も減ってきました。
13回目には、息苦しさはもうでなくなったと言われていました。睡眠は、夜中に目が覚めることが1週間に1回はあるようですが、以前と比べて格段に良くなったと喜ばれています。