患者様の情報
5年前から、冬の季節になると副鼻腔炎の症状が出るようになりました。鼻詰まりや後鼻漏、さらに咳や目の上の重量感などの症状が出ていました。抗生物質は副作用が出るため、普通のお薬で対処していたのですが、今年は薬を飲んでも効果が出ず、かかりつけの病院では手術をするしかないと言われていました。手術は絶対にしたくなかったので整体で何とかできないかという思いで来院されました。
治療経過
この方は、首のヘルニアと腰のヘルニアの既往があるので、背骨と骨盤のバランスがとても悪かったです。上部胸椎の硬さと歪みを調整していきながら、全体のバランスを整えていきました。
さらに、副鼻腔へ刺激を入れながら、顔のリンパの循環を良くするように施術を行っていきました。以前に、顎関節が悪くなって歯医者で歯の矯正をして治したということだったので、顎の筋肉や頚椎も緩めていきました。
2回目来院時には症状が嘘のように治ったと言われて喜ばれていました。しかし、症状が改善しても体の悪い部分はまだ残っている状態ですので、その部分の治療をしないと再発の可能性があることをお伝えしました。
現在も症状は全く出ていませんが、定期的に体の状態を整えたいとのことで頑張って通院されており、以前よりも体が凄く楽になっていると喜ばれていました。