患者様の情報
この方は、夜睡眠中に目が覚めて幻覚が見えると言われていました。さらに、仕事が忙しくなったり電車に乗った時に呼吸がしづらくなり、血の気が引いてめまいが起きたりしている状態でした。
病院に行くと抗不安薬を処方されたのですが、絶対に飲みたくなかったようで、整体で改善するのであればという思いで来院されました。

治療経過
姿勢は頭が25度も前方に出ており、身体のバランスも押すと踏ん張りがきかずフラフラの状態でした。さらに、背骨の両側を押さえると、こそばい感覚の左右差があるなど、自律神経由来の所見が著名に出ている状態でした。
股関節と骨盤の動きのリズムが悪かったのでその部分の調整と、肋骨と頚椎の硬さもとるように施術していきました。また肝臓と腸の調整も行いながら全身の血液循環を改善するように治療していきました。
食生活や睡眠に関してもアドバイスをしながら徐々に改善していきました。
通院5回目には、電車に普通に乗れるようになり、仕事中もなんとなく疲れがマシになってきたと言われてました。
8回目には、幻覚も見ることはなくなり、姿勢が初回に比べて真っすぐになり、日常生活が快適に送れていると喜ばれていました。