患者様の情報
5年前に過敏性腸症候群と診断を受け、3カ月前から症状がひどくなりました。
腹痛や腹部の不快感、それに伴って気分不良が続き、家から出れない状態になり、仕事も辞めてしまいました。
15年前に十二指腸穿孔の既往があったのですが、どこの病院へ行っても今の症状に関しては特に原因が分からないとの事でした。
日中はずっと寝て過ごしており、どうにか仕事に復帰したいという思いで、来院されました。
治療経過
両足で立っている時と片足で立っている時のバランスがとても悪く、これは内臓由来のものだったので、軽く押すと倒れてしまうくらい身体が不安定でした。
骨盤の左右差もあったので、骨盤の調整を行いながら、大腸と小腸に対しての抑制をかけていくように施術を行いました。
通院3回目以降は、腹痛が徐々に改善され、外出ができるようになりました。
7回目には、腹痛はほぼなくなり、外出への不安もなくなってきました。
現在は、仕事も無事に復帰されて元気に仕事をされています。