患者様の情報
半年前から逆流性食道炎による咳やゲップが出るようになり、ここ1ヵ月は毎日のように症状が出る状態とのことでした。
特に食事中や前屈姿勢になるとその症状は酷くなりました。病院で処方された薬を飲んでも効果がなく、次第に食欲がなくなり、友人と食事に行ったり、好きな物が食べれないので、何とかしてほしいという思いで来院されました。
治療経過
この方は、側弯と猫背の姿勢によって胃が圧迫を受けている状態でした。猫背によって肩甲骨のポジションが悪くなっており、肩関節の挙上が120°ほどで、動かすとゴリゴリと音が鳴る状態でした。
さらに胸椎の硬さが著名にあったので、肩甲骨や肋骨、背骨全体を緩めていきながら胸椎の動きを出すように施術していきました。
通院4回目には、毎日あった咳やゲップが出ない日が増えてきました。肩も音はまだ鳴るもののスムーズに上がりやすくなっており、姿勢も真っすぐになってきた感じがすると言われていました。
7回目には、もう咳やゲップは出なくなったと言われました。食事も色々食べれるようになり、前屈姿勢になっても症状が出ないので喜ばれていました。
現在は定期的に友人と食事に行かれてます。