患者様の情報
30代 女性
症状
寝起きから口が開かず昼ごろになると動くようになるようになって10年ぐらい経過するとの事でした。
寝るまでは大きく開けると左右にブレて動くな〜という感覚だけだが、起床時にはほぼ動かないので朝食や歯磨きなどが困るし、出勤時の挨拶もハッキリとできた事が少ないとの事でした。
周囲もそれに慣れてくれているが、できるなら朝からハッキリと喋りたいし口を動かしたいとの事でした。
顎関節付近の筋肉が硬くなり首肩の緊張も強く姿勢も悪くなっているようでした。
治療経過
周辺の筋肉や動きの整体をしつつ全身整体を毎回行い循環改善をしていきました。
最初は首肩の緊張が緩む感じがして良かったとの事でしたが、2ヶ月目には顎関節が動く時間が早くなってきたようでした。少しずつですが全体が改善していくと動きも改善傾向になるので良い状態でした。
顎関節付近の圧痛が減り5ヶ月目にはほぼ痛み無く今まで昼に動いていたが10時には完全に動くようになっているとの事でした。寝る前などの状態も確認して頂き、左右にブレる感じも少ないようだと仰っておられました。
半年が過ぎて首肩も以前よりも改善しており、起床時も少し動かしていくと開くようになっているとの事で長く朝は開かないと思っていた口が動きやすくなってきたのでお喜びいただきました。
その後も定期的に整体を行い今ではずっと以前のように普通に動かせるようになっておられます。