患者様の情報
1年半前から右肩甲骨に怠さが出るようになりました。
最初は肩コリかと思っていましたが今までの肩コリとは何か違うような感じで、徐々に痛みに変わってきたそうです。
安静にしてても痛かったので、整形外科に行きレントゲンを撮ってもらい頚椎ヘルニアと診断を受けました。神経痛を改善するお薬を処方され、飲んでいくと徐々に改善してきました。その後は痛みもなくなったのですが、4ヵ月後に再度痛みが出てきました。この時は安静時の痛みはありませんでしたが、首の動きのよって痛みが出る状態でした。さらに右手先にまで痺れが出始めてました。
不安になりまた整形外科に行き診察を受け、薬を飲みましたがこの時は全く効かなかったそうです。
整形外科にはずっと通っていましたが変わらずだったので、整骨院に行って治療をしてもらいました。整骨院では骨盤が歪んでいると言われ、骨盤矯正をしてながら首肩のマッサージを行っていました。そこで少しはマシになりましたが、そこからが良くならなかったと言います。
整形外科のドクターには、これ以上は手術しか良くなる方法はない言われたそうです。手術はできるだけ避けたいとの事で、どうにか良くなる方法はないか探している時に、当院を見つけて来院されました。
治療経過
姿勢は30度近く頭が前に出ている状態で、肋骨が固く横隔膜も硬くなっていました。逆流性食道炎の症状もあるとの事で、それに対しても治療していきますとお伝えしました。。
背骨に固さがいくつもあり、すぐに改善するわけではないですがちゃんと良くなることを伝えて治療開始しました。
最初は1週間に1回のペースで通院してもらいました。
1、2ヵ月目はそんないに変化はありませんでしたが、3ヵ月目頃には首を動かしても痛みは出なくなっていました。指先の痺れもマシになっていました。
その後は2週間のペースで継続してもらい、5ヵ月後には、逆流性食道炎の症状も良くなっていました。徐々に改善してきていましたので、手術をせずに済むと喜ばれていました。
8ヶ月ころには、肩の痛みはもう出なくなり、痺れはほぼ取れていました。逆流性食道炎の症状も出なくなり、順調に改善していました。
その後は1ヵ月のペースでメンテナンスを行い、現在は1年5ヵ月でたまに体の不調を感じてますが、それも長くは続かず、しっかりと自分自身の体で治せるようになっており、とても調子が良いです。