患者様の情報
60代 女性
症状
2年ぐらい前から後鼻漏が酷く感じるようになりお薬も色々変わったり方法もやってきたが耳鼻科の方針ではこれ以上は難しいと言われて落ち込んだそうです。症状自体は特に変化に至らず、粘度の強い鼻汁が日常的に辛く感じておられ喉も鼻もスッキリせずに気分も悪くなるようでした。
呼吸器は他に気になる事は無いが猫背や顎関節症、耳の詰まった感じがあるとの事でした。

治療経過
粘度が強い鼻汁は背骨の歪みとかなり関連します。交感神経優位の状態が持続してしまうと鼻汁の粘度が強くなるので自律神経に対してリラックスする整体もする事にしました。
夜中にも目が覚めることも多いとの事だったので、早期の改善がご希望でした。1ヶ月目は8回を目安に来院頂きました。
7回目の整体前には6回目の後から鼻汁がサラサラになり変化があったとお話して頂き、8回目の時には目が覚めずに寝れているとお話して頂きました。その後は明らかな変化は少なくなりましたが徐々にお体固さも変わり、自律神経の調整もできてきていました。
4ヶ月が経過した頃には後鼻漏を感じることが日常的に無くなり不快感を感じて生活する事無く過ごされています。
背骨や頭位の改善ができるだけでも後鼻漏は良くなります。