患者様の情報
この方は、6年前からぎっくり腰を10回以上繰り返していました。
初めてのぎっくり腰は高校生の時で、20年前です。それ以降はなかったのですが、6年前の30歳を過ぎたころから毎年ぎっくり腰になっていました。
調子のいい時は腰は何ともないのですが、調子が悪くなったりぎっくり腰になる手前の時は、腰の違和感が半端ないそうです。
多い時は1年間に3回もなりました。
逆に慣れてしまったようで、ぎっくり腰になった時は1週間程安静にしていれば、また回復するという繰り返しでした。
2年間整骨院に通っていましたが、ぎっくり腰は繰り返していました。
毎年あんな痛みを伴って仕事も休んでというのはもう嫌だということで、根本的な改善を求めて当院へ来られました。
治療経過
姿勢は綺麗ですが、仕事のデスクワークでの机と椅子の高さがあっていなかったそうです。それによって、姿勢が悪くなっている自覚がありました。
確かに、待合で待っている時の姿勢を観察すると、とても悪かったです。それが普通になっていました。
頭は前に出ており猫背の部分は硬く、大腿の外側にも張りと圧痛がありました。古傷の足首の捻挫も影響している感じでした。
頚椎胸椎を中心に施術を行い、内臓は大腸の調整を取り入れて行いました。
2回目来院時には、体が軽くなった感じが分かったと言われていました。
7回目来院時には、調子の悪い時の腰の違和感がなくなったと言われました。
再発をさんざん繰り返しているので、この段階ではまだ根本的な改善はできていないことを説明し、継続して通院して頂きました。
その後も継続していく中で、体が明らかに変わっている実感があったそうです。
現在1年通っていますが、通いだしてからはぎっくり腰にはなっておらず、違和感も出ていないとのことで、このまま良い状態をキープしていきたいと言われていました。