患者様の情報
この方は、約1年前くらいから、急に喉にドロッとしたものが流れてくるようになりました。それまでは、そのようなことは一度もなかったようで、なんかおかしいなと思って耳鼻科に行きました。耳鼻科では風邪と言われてお薬を処方されました。しかしお薬を飲んでも効果がなく徐々に症状が悪化していったとのことでした。
そしてドロッとしたものが流れてくる頻度が増え、喉にへばりついて出そうとしてもなかなか出せなく、咳きこんだり喋るのも辛い状態になりました。
コロナ禍ですので、咳が特に辛く、電車の中や人前で咳を我慢しようとすると余計に出てしまうのです。これがい一番の悩みでした。
耳鼻科にも3件行き、いろんな漢方やお薬を試しましたが一向に良くなる気配がなかったそうです。そんな時にネットで後鼻漏について検索していたら、当院を見つけて来院されました。

治療経過
この方は、最初に見た感じが非常にしんどそうな様子が醸し出されていました。姿勢は猫背で、バランスも悪く、背骨に沿って押していくとほとんどに痛みを伴う状態でした。
さらに、自律神経の乱れもあったので、自律神経を整えていくように、全身の施術を行っていきました。
通院10回前後には、なんとなく喉にへばりついた感じがマシになってきたと言われていました。
15,6回目には、さらにマシになっており、喉に流れる頻度も減ってきていると言われていました。
現在20回目ですが、80%良くなったと言われており、咳も出なくなり満足されています。まだ喉がスッキリしないので引き続き通院して完全に治る日を楽しみにされています。