患者様の情報
この方は、毎年冬になると後鼻漏によって咳込み、寝ている時でも咳で起きてしまうという状態が続いていました。子供の頃から花粉症があり、今年の冬はいつもと違って、左の鼻の奥が粘ついている感じがしてとても嫌だと言われていました。
さらに軽度の側弯症があり、ここ最近は鼻や喉以外にも全身の倦怠感があって、寝ていても起きていてもとても辛いとのことで来院されました。
治療経過
この方の体は、側弯によって背骨の硬くなっている所と動きすぎている所が著明にみられたので、まっずは徹底的にそこを調整していきました。また、最初の検査の段階で、自律神経が正常に機能していないことが分かっていたので、自律神経の調整も同時に行いました。
通院4回目には、喉に粘ついた痰が流れる後鼻漏の症状は軽減しており、咳で起きることもかなり減っていました。そのため、しっかりと寝れるようになってきてました。
7回目には、後鼻漏はなくなり、左の鼻の奥の粘ついた感じもなくなっており、夜は問題なくしっかりと寝れる状態になっていました。しっかり寝れるようになったため、全身の倦怠感もなくなりとても喜ばれていました。