患者様の情報
半年前に歯がしみるという症状が出て、その後、食事の時に物を噛むと上下の奥歯に痛みが走ったり、左の顔にも痛みが出てきている状態でした。
この方はヘルペスの既往があったので、皮膚科で診察を受けたところ、ヘルペスではないと診断されました。それからいろんな病院を回って三叉神経痛と診断を受けたのです。
最近は歯が痛くて、食事が満足にできなくなってきているとのことで不安になり来院されました。
治療経過
この方の姿勢は、頭が30度以上前に出ており、猫背が非常に強い状態でした。仕事上常に下を向いて作業をする職人さんで、何十年もの間下を向いて仕事をしてこられたので、猫背の部分の、背骨や肋骨がとても硬かったです。
さらに顎の筋肉も硬く、食いしばる癖がありました。
施術は、背骨と肋骨を緩めながら、顎の筋肉も調整しました。
2回目来院時には、三叉神経痛の痛みはなくなったと言われていました。それ以降も痛みは出ておらず、食事も満足に食べれているので喜ばれています。
現在も定期的に通院中で、もう三叉神経痛は問題なく、昔怪我をした肩の痛みも取れてきてる状態です。