患者様の情報
小学生の頃から過敏性腸症候群の症状があり、頻繁に起きるお腹の張りや腹痛に悩まされていました。特に起床時は必ず腹痛を感じていたのです。
それによって学校を休むことが増え、行けたとしても授業中に腹痛が出ると、トイレに行くことに対しての抵抗感が強くありました。しかも、大好きなサッカーの部活にも行けない状態でした。
病院へ行ってもはっきりと診断はされず、このままこの状態が続くことに不安を感じていました。
治療経過
この方は姿勢が非常に悪かったです。30°頭が前方に出ており、極度の猫背姿勢でした。それによって背骨全体が硬くなっており、とくに胸椎の硬さが著名にありました。
胸椎の動きを出していきながら、腸や肝臓の調整も行いました。
普段は水分をあまり摂っていないと言われていたので、水分をしっかり摂るようにと、普段からの姿勢の指導も行いました。
通院3回目で、毎朝起きていた腹痛の頻度が減り、5回目では朝の腹痛はなくなりました。学校に行って部活にも参加できるようになったので喜ばれていました。
現在では月2回のメンテナンスで通院されており良い状態をキープできています。