患者様の情報
3年前から食後に胸がピリピリと痛み、病院へ行くと逆流性食道炎の診断を受けました。さらに、ここ1カ月はその痛みが増しており、胃の痛みも出てくるようになりました。
薬を飲んでも効果がみられず、できるだけ薬には頼りたくなく、症状が進行すると食道癌になるのではないのか?という不安もあり来院されました。
治療経過
胸椎から頚椎にかけて硬く、特に第2頚椎と第7,8胸椎の硬さが見られました。骨盤の調整をしながら背骨の全体的な動きを出していき、第7,8胸椎を中心に緩めていきました。
胸椎の硬さが取れてくることで頚椎にも動きが出てきて、直接第2頚椎にアプローチをしながら、顎周囲の筋肉も緩めていくことで、硬さを取っていきました。
通院5回目には、症状がだんだんとマシになってきたと言われ、7回目にはもうほとんど症状はなくなりました。
薬を飲まずに改善され、食道癌に対する不安もなくなったと喜ばれていました。